7月27日(土)8時38分配信 モーニングスター
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新興市場の地合いは改善傾向にある。ただ、大きな資金が入っているのは半導体株など東証1部上場の主力ハイテク株が中心。マザーズ市場は売買代金が低迷しているが、売り需要も減退しており、堅調な動きを続けそうだ。
マザーズ指数は18日に大幅安となって以降は堅調な動きだが、25日移動平均線、75日線をともに下回って推移している。主力級銘柄は決算発表を控えていることもあって動きづらく、積極的な買いは入っていない。
週末26日はメルカリ <4385> が前2019年6月期の赤字拡大を発表。最終損益は前々期44億2200万円の赤字から前期121億4900万円に拡大した。赤字の拡大自体はコンセンサス通りで、業績予想も非開示であったため大きなインパクトはない。ただ、業績面への不透明感の強い銘柄が多いだけに、決算発表のスケジュールを消化していく中で買いやすさは高まっていきそうだ。
来週は30日にセプテーニ・ホールディングス <4293> 、ニューフレアテクノロジー <6256> 、31日にセリア <2782> 、GMOペパボ <3633> 、ALBERT <3906> 、8月1日に日本動物高度医療センター <6039> などが決算発表を予定している。
ティーケーピー(=TKP) <3479> のように、決算発表直後に売られ、その後に見直される銘柄もあり、これらも発表後の値動きをマークしておきたい。
IPO(新規上場)では29日にブシロード <7803> (その他製品)が登場する。IPOは上場銘柄数の減少もあって投資家の関心が後退気味にある。ステムリム <4599> (医薬品)の上場条件が大きく変更されたこともあり、投資家の様子見姿勢も強まりそうだ。
マザーズ指数は18日に大幅安となって以降は堅調な動きだが、25日移動平均線、75日線をともに下回って推移している。主力級銘柄は決算発表を控えていることもあって動きづらく、積極的な買いは入っていない。
週末26日はメルカリ <4385> が前2019年6月期の赤字拡大を発表。最終損益は前々期44億2200万円の赤字から前期121億4900万円に拡大した。赤字の拡大自体はコンセンサス通りで、業績予想も非開示であったため大きなインパクトはない。ただ、業績面への不透明感の強い銘柄が多いだけに、決算発表のスケジュールを消化していく中で買いやすさは高まっていきそうだ。
来週は30日にセプテーニ・ホールディングス <4293> 、ニューフレアテクノロジー <6256> 、31日にセリア <2782> 、GMOペパボ <3633> 、ALBERT <3906> 、8月1日に日本動物高度医療センター <6039> などが決算発表を予定している。
ティーケーピー(=TKP) <3479> のように、決算発表直後に売られ、その後に見直される銘柄もあり、これらも発表後の値動きをマークしておきたい。
IPO(新規上場)では29日にブシロード <7803> (その他製品)が登場する。IPOは上場銘柄数の減少もあって投資家の関心が後退気味にある。ステムリム <4599> (医薬品)の上場条件が大きく変更されたこともあり、投資家の様子見姿勢も強まりそうだ。