(22日終値:23日3時時点) ドル・円相場:1ドル=107.79円(22日15時時点比▲0.18円) ユーロ・円相場:1ユーロ=120.93円(▲0.19円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1219ドル(△0.0001ドル) FTSE100種総合株価指数:7514.93(前営業日比△6.23) ドイツ株式指数(DAX):12289.40(△29.33) 10年物英国債利回り:0.708%(▲0.026%) 10年物独国債利回り:▲0.346%(▲0.022%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ポンドドルは下げ渋り。英与党・保守党の党首選でリードするボリス・ジョンソン前外相が「合意なき離脱」も辞さない姿勢を示していることに抗議するため、ダンカン英外務担当閣外相が辞任したと伝わった。前日にはハモンド英財務相が「ジョンソン氏が首相に就任する場合は辞任する」と表明。同国の政局混乱が懸念されて、ポンド売りが先行すると一時1.2456ドルと日通し安値を付けた。ただ、NY勢が加わる時間帯に入るとショートカバーなどが入り下げ渋った。 ・ユーロドルは小動き。25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会や31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて、様子見ムードが広がり1.12ドル台前半での狭いレンジ取引が続いた。今日これまでの安値は21時前に付けた1.1207ドル、高値は22時30分過ぎに付けた1.1225ドルで値幅は0.0018ドル程度と小さかった。 ・ドル円はやや弱含み。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入り、3時前に一時107.77円付近まで下押しした。ただ、米経済指標の発表などがなかったうえ、30日の日銀金融政策決定会合や31日のFOMC結果公表を控えて大きな方向感は出なかった。欧州時間に限れば107円台後半での小動きに終始した。 ・ユーロ円もやや弱含んだ。ドル円の下落につれた売りが出て、3時前に120.92円付近まで値を下げた。ただ、日米欧のビッグイベントを前に大きな方向感は出ていない。 ・ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。原油先物価格の上昇を背景にBPやロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株が買われ、指数を下支えした。半面、スタンダード・チャータード銀行やアビバなど金融株が売られ、相場の重しとなった。 ・フランクフルト株式相場は続伸。買いが先行したものの、引けにかけては伸び悩んだ。個別ではワイヤーカード(2.45%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.34%高)、アディダス(1.85%高)などの上昇が目立った。半面、ミュンヘン再保険(1.06%安)やドイツ証券取引所(0.89%安)などは売られた。 ・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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