□【市況】富田隆弥の【CHART CLUB】 「流れにつく7月相場」 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019年06月29日10時00分
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株式評論家 富田隆弥

◆29日に開催される米中首脳会談に世界の目が集まり、その結果が7月のマーケットに影響することは言うまでもない(本稿執筆は27日)。首脳会談を見届けた後、株式市場が動く方向が大きなポイントになろう。

◆27日の日本マーケットは「米中通商協議は90%完了した」というムニューシン米財務長官の発言を受け、日経平均株価が251円高の2万1338円と高値引けし、為替(ドル円)は一時108円16銭と25日の106円78銭から円安方向に切り返した。ただし、米中通商協議の進展期待は根強いものの、こればかりは終わってみなければ分からない。

◆日経平均の日足を見ると、25日移動平均線を突破して21日に2万1497円高値をつけたが、2万1400円~2万1500円台に控える75日移動平均線や一目均衡表の「雲」に差し掛かり頭を押さえられた。200日移動平均線も2万1645円に控えることから、さらなる上昇には「2万1650円以上」が条件となる。逆に2万1000円割れに沈むのならば調整入りが否めなくなる。

◆ NYダウはFRB(連邦準備制度理事会)の利下げ観測(年内2回)もあって21日に2万6907ドルの上ヒゲ高値をつけ、昨年10月の過去最高値2万6951ドル(ザラバ高値)に肩を並べた。その後は足踏みとなり米中協議の結果待ちといった状況だ。

◆昨年10月の最高値を突破するのならもう一段の上値追いとなるだろうが、逆に調整を見せるようであれば半値押しの2万5800ドルや、200日移動平均線の2万5456ドルを探ることになる。

◆このNYダウは6月3日安値2万4680ドルからわずか3週間で2227ドル(9%)も上げ、日足RCI(13日線と25日線)は90%水準で過熱信号を灯す。7月の利下げや米中協議進展への期待など「イイとこ取り」で大きく上げてきたNYダウだけに、G20後は「出尽くし感」から利食い急ぎとなる可能性もある。そうなると、世界のマネーは「リスク回避」となり、為替は円高に向かい、日本株は調整入りするだろう。

◆日米の株式市場は5月調整→6月上昇と一方向に偏る動きを見せており、7月は調整に偏る可能性も否定できない。いずれにせよ「AI」が売買指令を出す時代でもあり、7月相場は動く方向が大事で、スタンスはその流れにつくことが基本となろう。上げるにも下げるにも材料は事欠かず、あとからついてくるときておきたい。

(6月27日 記、毎週土曜日10時に更新)

情報提供:富田隆弥のチャートクラブ

出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。イメージ 2


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