◇後場に注目すべき3つのポイント~G20控え薄商いが続く | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019/6/24 12:45 FISCO
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日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより


24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は小反発、G20控え薄商いが続く

・ドル・円は底堅い、日本株の反転で

・値下がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクグループ<9984>


■日経平均は小反発、G20控え薄商いが続く

日経平均は小幅に上昇。19.91円高の21278.55円(出来高概算4億2000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米株安の流れから小幅に下落して始まると、その後関東地方で震度4を観測する地震の影響もあってか、一時21185.67円まで下げ幅を広げる局面もみられた。
しかし、その後は底堅さが意識される中、グローベックスの米株先物でNYダウが50ドル高程度で推移していることもあり、日経平均においても小幅ながら切り返す展開となった。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数、値下がり数がほぼ拮抗している。セクターでは、繊維、石油石炭、ゴム製品、海運、鉄鋼、証券、銀行がしっかり。反面、不動産、陸運、その他製品、食料品、電気ガス、鉱業が安い。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>が上昇をけん引する一方で、ユニファミマ<8028>、東エレク<8035>が重石となった。

東証1部の出来高が4億2000万株、売買代金が7060億円と薄商いの中、日経平均は5日線を挟んでの推移であり、こう着感の強い相場展開である。週末にG20首脳会議を控えているほか、中国と米国の交渉チームが米中首脳会談の準備のため、25日にも大阪で会合を開く見通しと伝わっており、行方を見極めたいとする模様眺めムードが強い。とは言え、米中首脳会談については協議継続といった最低線への期待が少なからずあると考えられ、下は売り込みづらい状況であろう。

また、株主総会のシーズンとなる中、アノマリーとしては下げない局面でもある。ポジションがロングには傾いていない需給状況でもあり、ポジションを圧縮する動きとなれば、ややショートカバーが優位にもなりやすいところであろう。円相場は円高傾向にあるが、先週のFOMC声明を受けた米利下げ期待を背景とした円高は一服をみせており、一先ず小康状態といったところである。

そのため、トレンドは出難い状況ではあるが、下値の堅さから需給妙味の大きい銘柄などでは、買い戻しを誘う動きなども意識されてきそうである。指数インパクトの大きいファーストリテについても、足元の信用倍率は0.07倍と売り残高が大きく上回る需給状況であり、引き続き日経平均の下支え役になりそうだ。


■ドル・円は底堅い、日本株の反転で

24日午前の東京市場でドル・円は底堅い。日本株が上昇に転じたことでやや円売り方向に振れ、ドルは小幅に値を上げた。

ドル・円は、関東地方で震度4の地震発生により小幅円高に振れる場面もあったが、日経平均株価が上昇に転じ円売りに振れた。また、米10年債利回りが前週から持ち直し、ドル売りは後退した。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持しており、目先の日本株高継続への期待感から円売りに振れやすい。ただ、具体的な材料が乏しいなか、米長期金利はほぼ横ばいで推移しドル買いは入りづらいもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円27銭から107円42銭、ユーロ・円は122円00銭から122円26銭、ユーロ・ドルは1.1367ドルから1.1386ドルで推移した。


■後場のチェック銘柄

・みらいワークス<6563>やサンセイ<6307>など、6銘柄がストップ高

※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクグループ<9984>


■経済指標・要人発言

・ロウ豪準備銀総裁
「世界経済のリスクは下方に傾いている」
「世界的な金融緩和の効果を問うのは妥当」

・ジョンソン英前外相
「欧州連合(EU)離脱の条件などで合意しなくても10月に離脱を目指す」


<国内>
・14:00 4月景気動向調査・先行改定値(速報値:95.5)

<海外>
特になし

関連銘柄 7件

6098 東証1部 リクルートホールディングス
3,573
6/24 13:44
+72 (2.06%)
時価総額 6,059,665百万円
販促メディア事業、人材メディア事業、人材派遣事業などを展開。海外人材募集領域で集客投資を強化。Indeedは成長続く。メディア&ソリューション事業は堅調。住宅分野等が伸びる。19.3期3Qは2桁増益。 記:2019/03/22

6307 東証2部 サンセイ
472
6/24 13:44
+45 (10.54%)
時価総額 4,242百万円
窓拭き用ゴンドラや舞台装置、仮設ゴンドラの製造・販売・レンタルが主力。船舶修繕は官公庁船の検査・修理に実績。漁礁も。旧筆頭株主が保有株売却。代わって光通信が筆頭株主に。19.3期は会社計画を上回る着地へ。 記:2019/03/26

6563 マザーズ みらいワークス
4,010
6/24 13:44
+670 (20.06%)
時価総額 4,908百万円
ビジネスコンサルティングとITコンサルティング分野でのプロフェッショナル人材の派遣や顧客企業からの業務委託。人材の登録数は8700人超。19.9期上期は新規受注が拡大して二桁の増収も、販管費が増加。 記:2019/06/02

8028 東証1部 ユニー・ファミリーマートホールディングス
2,623
6/24 13:44
-69 (-2.56%)
時価総額 1,329,465百万円
伊藤忠系の小売大手。総合小売で業界3位、コンビニ店舗数は2位。国内外でコンビニを24000店舗運営。総合スーパーのアピタ・ピアゴも展開。19.2期3Q累計では各利益大幅増で、事業利益が会社計画を上振れ。 記:2019/03/14

8035 東証1部 東京エレクトロン
14,840
6/24 13:44
-220 (-1.46%)
時価総額 2,451,731百万円
半導体製造装置大手。FPD製造装置等も手掛ける。世界トップシェア製品多数。海外売上比率が高い。配当性向は50%目処。FPD製造装置は売上伸長。中国における設備投資が追い風。19.3期3Qは2桁増収増益。 記:2019/03/29

9983 東証1部 ファーストリテイリング
66,550
6/24 13:42
+450 (0.68%)
時価総額 7,059,225百万円
衣料量販店「ユニクロ」を世界展開する製造小売り。若者トレンド衣料「ジーユー」にも力注ぐ。アジア軸に店舗網を積極果敢に拡大。19.8期2Qは1Qの遅れを挽回して増益確保。通期では増収増益・連続増配を見込む。 記:2019/06/09

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
10,280
6/24 13:44
+30 (0.29%)
時価総額 11,314,785百万円
ソフトバンク、米スプリントを中核とする持株会社。投資ファンドのSVF、英半導体のアームHD等も傘下に収める。SVFは複数投資先の公正価値が上昇。19.3期は増収増益。ソフトバンク事業は顧客基盤拡大。 記:2019/06/07

出典:フィスコイメージ 2


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