◇【市況】新興市場見通し:マザーズ指数下落もSansan好発進、今週も新日本製薬などIPO | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019年06月22日14時50分
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マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

  先週の新興市場では、マザーズ指数が下落した。日足チャートでは900ptを挟んだもみ合いが続いている。主要国・地域の金融緩和や米中摩擦緩和への期待から米国株が上昇。日経平均も連れ高となったが、為替の円高進行や中東情勢を巡る地政学リスクの高まりなどが懸念材料となり、個人投資家のマインドはさほど上向かなかったようだ。新規上場のSansan<4443>が物色を集め、既上場のマザーズ銘柄に換金売り圧力がかかった面もあるとみられる。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.7%であったのに対して、マザーズ指数は-2.4%、日経ジャスダック平均は+0.1%だった。

  個別では、メルカリ<4385>が週間で6.6%安、PKSHA Technology<3993>が同5.5%安、サンバイオ<4592>が同13.4%安とマザーズ時価総額上位は全般軟調。ただ、ティーケーピー<3479>は同0.2%安にとどまり、マザーズ時価総額2位に浮上した。売買代金上位ではリボミック<4591>やチームスピリット<4397>が売られ、Kudan<4425>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。昨年12月上場銘柄の一角ではロックアップ解除スケジュールが意識されたようだ。一方、アイ・ピー・エス<4390>やメドピア<6095>は大幅高となり、イオレ<2334>やモルフォ<3653>が上昇率上位だった。ジャスダック主力も日本マクドナルドHD<2702>が同2.4%安となるなど全般軟調だったが、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同2.3%高となった。売買代金上位ではスリー・ディー・マトリックス<7777>などが売り優勢で、ビジョナリーHD<9263>が週間のジャスダック下落率トップだった。反面、日本テレホン<9425>は活況を見せ、ソフィアHD<6942>などが上昇率上位に顔を出した。IPOでは4社が新規上場。注目のSansanは大型案件ながら公開価格を上回る初値を付け、その後も値を上げるなど好調な滑り出しとなった。6月21日上場のブランディングテクノロジー<7067>は買い気配のまま初値持ち越しとなっている。

  今週の新興市場では、マザーズ指数は現行水準でのもち合いが続きそうだ。ただ中小型株では循環物色の動きが見受けられ、売買はまずまず活発となるだろう。資金移動が速く、一部の銘柄は荒い値動きとなっており、機敏な対応が求められる局面と言える。とはいえ、Sansanなど資金回転が利いている銘柄も散見され、個人投資家の需給状況やマインドはさほど悪くないと考えられる。

  マネジメントソリューションズ<7033>やプロレド・パートナーズ<7034>は直近の決算を好感した買いが続く。先週値を下げたチームスピリットなども成長期待は依然高い。また、今週は6月24日にオプトエレクトロニクス<6664>、28日に夢の街創造委員会<2484>、フロイント産業<6312>などが決算発表を予定している。バーコード読み取り装置のオプトエレは第2四半期も好調が続くか注目。出前サイト運営の夢の街創造はシェア拡大へ積極投資中だ。

  IPO関連では、インフォネット<4444>など5社が新規上場する。Sansanの好発進を受けて個人投資家の初値買い意欲が高まっており、インフォネットやリビン・テクノロジーズ<4445>は前評判の高さも考慮すると初値を飛ばしそうだ。また、6月27日上場の新日本製薬<4931>はスキンケア商品の「PERFECT ONE」ブランドで知られ、Sansanに次ぐ6月の注目IPOに位置付けられている。

関連銘柄 27件

2334 マザーズ イオレ
3,045
6/21 15:00
+245 (8.75%)
時価総額 7,022百万円
運用型ネット広告配信を主力に、グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」や学生専門求人サイト「ガクバアルバイト」「らくらくアルバイト」を運営。19.3期は採用に係る運用型広告の受注が拡大。 記:2019/05/20

2484 JQスタンダード 夢の街創造委員会
1,522
6/21 15:00
-15 (-0.98%)
時価総額 67,562百万円
出前注文サイト「出前館」を運営。加盟店の料理を提携先が宅配するシェアリングデリバリーの拠点を拡充し、オーダー数の拡大を狙う。中計では21.8期に営業益50億円が目標。19.8期2Qは先行投資などが重石に。 記:2019/05/17

2702 JQスタンダード 日本マクドナルドホールディングス
4,810
6/21 15:00
-25 (-0.52%)
時価総額 639,538百万円
ハンバーガーチェーンを運営する外食大手。店舗数は直営・FCあわせて計2899店。3月地点での既存店売上高は40カ月連続で前年同月比プラス。今期は上場来最高売上高を展望。18.12期経常利益は会社計画超過。 記:2019/04/11

3479 マザーズ ティーケーピー
5,620
6/21 15:00
+20 (0.36%)
時価総額 186,455百万円
法人向け貸会議室ビジネスが主力。遊休不動産を割安に仕入れて有効活用する空間再生流通事業を展開。リピート率の高さが強み。高品質な貸会議室等は需要増。ハイグレード施設へ積極出店。19.2期は2桁営業増益。 記:2019/04/18

3653 マザーズ モルフォ
2,922
6/21 15:00
+113 (4.02%)
時価総額 15,732百万円
デジタル画像処理ソフトの開発や、スマホや車載、監視カメラ、産業機器等への組込み向け製品、ライセンス提供を展開。19.10期1Qは中国現地法人のサービス開始やフィンランド子会社の製品ライン拡充が寄与。 記:2019/05/28

3993 マザーズ PKSHA Technology
6,680
6/21 15:00
-350 (-4.98%)
時価総額 179,118百万円
自然言語処理、画像認識、機械学習・深層学習技術を用いた企業向けアルゴリズムソリューションを開発。アルゴリズムのイニシャルフィーと導入後のライセンスフィーが収益源。19.9期1Qは、大幅増収・増益。 記:2019/04/14

4385 マザーズ メルカリ
2,858
6/21 15:00
-172 (-5.68%)
時価総額 428,043百万円
フリマアプリ「メルカリ」を国内、米国で展開。英国事業からは撤退へ。米国、メルペイに積極投資。月間アクティブユーザーは1200万人超。国内流通総額は累計1兆円を突破。国内売上好調。19.6期2Qは売上堅調。 記:2019/03/21

4390 マザーズ アイ・ピー・エス
1,250
6/21 15:00
+74 (6.29%)
時価総額 15,300百万円
国内通信事業、海外通信事業、在留フィリピン人関連事業等を展開。フィリピンCATV最大手等が顧客。近視矯正美容外科も運営。フィリピン国内通信事業は黒字転換。為替差益計上。19.3期3Qは2桁経常増益。 記:2019/03/21

4397 マザーズ チームスピリット
2,561
6/21 15:00
-189 (-6.87%)
時価総額 40,290百万円
勤怠管理、経費精算、就業管理、工数管理、経費精算を一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」を展開。「働き方改革」を追い風に、大企業への導入が進展。導入後の高継続率に特徴。中間期は大幅営業増益。 記:2019/04/15

4425 マザーズ Kudan
12,710
6/21 15:00
+710 (5.92%)
時価総額 87,788百万円
コンピュータ・ロボットの視覚となる人工知覚技術の研究開発とソフトウェアライセンスの提供を展開。ARやVR、ドローン、監視カメラ、自動運転等に利用拡大。19.3期3Q累計は売上高、利益ともに会社計画を超過。 記:2019/03/14

4443 マザーズ Sansan
5,590
6/21 15:00
+120 (2.19%)
時価総額 167,320百万円
法人向け名刺管理サービス「Sansan」及び個人向け名刺管理アプリ「Eight」の提供 記:2019/05/16

4444 マザーズ インフォネット
0
±0 (0%)
時価総額 -百万円
WEBサイトの構築およびそのコンテンツを構築・管理・更新できるシステム(CMS:コンテンツ管理システム)、その他システムアプリケーションの開発・販売およびクラウドホスティングサービス、ASPサービスの提供 記:2019/05/22

4445 マザーズ リビン・テクノロジーズ
0
±0 (0%)
時価総額 -百万円

4591 マザーズ リボミック
745
6/21 15:00
-8 (-1.06%)
時価総額 10,730百万円
東大発の創薬ベンチャー。病原のたんぱく質に結合して病原の働きを阻害する人工アプタマーを用いた創薬研究を行う。加齢黄斑変性薬と軟骨無形症薬の開発に力注ぐ。化粧品原料候補の創製・開発で共同研究開発契約を締結。 記:2019/03/22

4592 マザーズ サンバイオ
3,300
6/21 15:00
-230 (-6.52%)
時価総額 164,119百万円
再生医療ベンチャー。脳梗塞や脳損傷で失われた運動機能を再生する新薬候補「B623」に対する期待が大きい。B623慢性期脳梗塞用途は米国治験が不調に終わり、今後の開発方針を再考へ。19.1期は開発費が先行。 記:2019/04/16

4931 マザーズ 新日本製薬
0
±0 (0%)
時価総額 -百万円

6095 マザーズ メドピア
3,090
6/21 15:00
+55 (1.81%)
時価総額 28,422百万円
医師の集合知を共有するウェブサイト「MedPeer」を運営。医師会員12万人超。スギHDと業務資本提携。Web講演会など新商品拡販。FitsPlusは黒字化。全事業が成長。19.9期1Qは大幅な増収増益。 記:2019/04/22

6312 JQスタンダード フロイント産業
826
6/21 15:00
+6 (0.73%)
時価総額 15,198百万円
医薬品製造向けコーティング装置国内最大手。世界でもビッグ3の一角。医薬品、食品、ファインケミカル向けの造粒装置や医薬品添加剤、食品品質保持材、機能性食品原料も展開。売上計上期ズレで、19.2期は足踏み。 記:2019/04/17

6324 JQスタンダード ハーモニック・ドライブ・システムズ
4,075
6/21 15:00
-195 (-4.57%)
時価総額 392,484百万円
精密制御減速装置の製造販売を展開。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。産業用ロボットの関節部品で世界シェア約50%。近年は遊星ギヤ型精密減速機製品に着手。3Q累計では、大幅営業増益。 記:2019/04/17

6664 JQスタンダード オプトエレクトロニクス
947
6/21 15:00
-34 (-3.47%)
時価総額 6,229百万円
読み取り端末の心臓部「レーザモジュール」を製造する専業メーカー。国内シェアは90%以上。各種バーコードスキャナも製造。19.11期1Qは前期に続き国内・米国で2次元製品好調で増収、コスト削減で利益大幅増。 記:2019/04/14

6942 JQスタンダード ソフィアホールディングス
1,360
6/21 15:00
+217 (18.99%)
時価総額 3,724百万円
ソフィア総合研究所等を傘下に収める持株会社。インターネット関連事業、MVNO等の通信事業、調剤薬局及びその周辺事業を展開。インターネット関連事業は苦戦。通信事業の売上増等により、19.3期は2桁増収。 記:2019/05/31

7033 マザーズ マネジメントソリューションズ
2,336
6/21 15:00
-18 (-0.76%)
時価総額 12,913百万円
プロジェクトマネジメント実行支援を主業とするコンサル会社。企業改革支援も行う。昨夏のIPOで得た資金はコンサルタント増員などに充当。11月に中国子会社設立し、中国市場を開拓へ。19.10期1Qは増収増益。 記:2019/03/27

7034 マザーズ プロレド・パートナーズ
7,080
6/21 15:00
+230 (3.36%)
時価総額 36,370百万円
大手企業や企業再生ファンド向けに、間接材や直接材のコスト削減、購買部門のBPO、マーケティング等のコンサルティング・ サービスを提供。19.10期1Qは営業パートナーの拡充や営業人員の増員等が進展。 記:2019/06/03

7067 マザーズ ブランディングテクノロジー
0
6/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 0百万円
インターネットを利用した各種情報提供サービス、広告業および広告代理店業、インターネットホームページの企画立案、開発、管理及びそれに附帯する業務 記:2019/05/17

7777 JQグロース スリー・ディー・マトリックス
519
6/21 15:00
-31 (-5.64%)
時価総額 14,560百万円
マサチューセッツ工科大学が発明した自己組織化ペプチド技術を用いて、医療用材料を開発するバイオベンチャー。吸収性局所止血材や歯槽骨再建材等を開発中。開発関連費用が増加も、19.4期中間期は2ケタ増収。 記:2019/03/13

9263 JQスタンダード ビジョナリーホールディングス
40
6/21 15:00
-3 (-6.98%)
時価総額 9,042百万円

9425 JQスタンダード 日本テレホン
576
6/21 15:00
+49 (9.3%)
時価総額 1,964百万円
携帯電話の販売、ブロードバンド通信関連事業を手掛ける。中古モバイル機器のリユース事業を推進。ネット通販やFC展開を強化。リユース関連事業は売上堅調。受注台数が増加。特別損失減少。19.4期3Qは損益改善。 記:2019/05/01

出典:フィスコ イメージ 2


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

SION投資研究所
連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp

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