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材料銘柄 アクロディア<3823> 348円(6/20) 20日統合型リゾート施設関連事業を行うホートラムジャパンとの提携を発表。ホートラムジャパンはマカオで20年以上にわたりカジノ向けマーケティング支援および統合型リゾート施設を開発した実績を持つ。アクロディアはスマホさえあえれば、ビンゴ会場に足を運ぶことなくどこでもビンゴカジノゲームに参加して楽しむことができるオンラインビンゴカジノシステムを開発し、ホートラムジャパンの有するノウハウを活用しオンラインビンゴカジノシステムを展開していく。 新興市場銘柄 チエル<3933> 829円 (6/20) 教育用ソフトやシステムの企画・開発等を手掛ける同社は昨日、2020年3月期から2022年3月期に係る中期経営計画策定を発表している。19年3月期経常利益実績0.61億円に対して、22年3月期における経常利益目標は3.50億円を掲げている。クラウド対応、ICT化を促進するなどして、各セグメントで売上拡大を目指すという。 テクニカル銘柄 中部飼料<2053> 1229円 (6/20) 昨日ザラ場では、5月28日に付けた直近高値を10円上回る1239円まで買い進まれた。大引けでは、ともに上向きの25日移動平均線が75日線を上回るゴールデンクロスを示現し、上昇基調の強まりを示唆。週明けには、一目均衡表における雲上限と下限が交差する変化日を迎え、株価の上放れが期待される。 テーマ銘柄 サムティ<3244> 1616円 (6/20) 昨日は長期金利が2016年8月以来の最低水準となる-0.185%まで低下し、不動産セクター全体で金利負担の軽減や不動産市場への投資マネー流入の継続に対する期待感が増している。本銘柄は昨日まで2日連続で今年最高値を更新して強い買い意欲を確認したほか、25日移動平均線と75日線のゴールデンクロスも示現。ボリンジャーバンドでは上向きの+2σに沿って推移しており、上値拡張局面の継続が期待される。 本日の投資戦略 20日の米国市場では、NYダウが249.17ドル高の26753.17、ナスダック総合指数が64.02pt高の8051.34と大幅に上昇。シカゴ日経225先物は大阪日中比30円高の21430円。21日早朝の為替は1ドル=107円30銭台と、20日大引け時点に比べてやや円高。本日の東京市場は米国株の大幅上昇を好感し、ソフトバンクG<9984>やKDDI<9433>といった情報通信株などの買いが予想される。昨日に値上がりした東エレク<8035>、太陽誘電<6976>など電子部品株は米株高と円高進行の綱引きとなって上値が限られ、自動車株は円高を嫌気した売りが先行しそうだ。一方で、米10年債利回りが節目の2%を一時割り込むなど利下げを織り込んだ米金利低下が進行しており、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など大手銀行株もさえない動きを強いられよう。一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日ハム <2282>、ゼオン<4205>、大正製薬ホールディングス<4581>、日立<6501>、三井E&Sホールディングス<7003>、レオパレス21<8848>などに注目。