17時29分配信 モーニングスター
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きのうのFOMC(米連邦公開市場委員会)後の声明文で年内利下げに転じる可能性が示されたことで、米国株式主要3指数は揃って上昇した。
きょうの米国株式市場でNYダウは4日続伸となる公算が大きい。FOMCメンバーの7人が年内2回の利下げを予想しており、市場は年内3回の利下げを大方織り込むなど、株式市場には追い風だ。
一方、懸念材料だった米中通商問題も、月末のG20(主要20カ国・地域)首脳会議とともに米中トップ会談が設定される中、下準備としての米中閣僚級交渉が再開する見通しとなっている。市場の外的環境からの売り材料は乏しく、目先のNYダウは18年10月3日に付けた史上最高値(2万6828.39ドル)の上抜けが視野に入る高値圏にある。
<主な米経済指標・イベント>
1-3月期経常収支、6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、5月CB景気先行総合指数、5年物価連動国債入札
レッドハット、ダーデン・レストランツ、クローガーなどが決算発表予定
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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きのうのFOMC(米連邦公開市場委員会)後の声明文で年内利下げに転じる可能性が示されたことで、米国株式主要3指数は揃って上昇した。
きょうの米国株式市場でNYダウは4日続伸となる公算が大きい。FOMCメンバーの7人が年内2回の利下げを予想しており、市場は年内3回の利下げを大方織り込むなど、株式市場には追い風だ。
一方、懸念材料だった米中通商問題も、月末のG20(主要20カ国・地域)首脳会議とともに米中トップ会談が設定される中、下準備としての米中閣僚級交渉が再開する見通しとなっている。市場の外的環境からの売り材料は乏しく、目先のNYダウは18年10月3日に付けた史上最高値(2万6828.39ドル)の上抜けが視野に入る高値圏にある。
<主な米経済指標・イベント>
1-3月期経常収支、6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、5月CB景気先行総合指数、5年物価連動国債入札
レッドハット、ダーデン・レストランツ、クローガーなどが決算発表予定
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