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・バイク王&カンパニ(3377)の今2019年11月期は会社計画に上振れ余地
バイクの小売りと買い取りを展開するバイク王&カンパニーの今2019年11月期は、若干ながら会社計画よりも営業増益幅が拡大しそうだ。
18年12月~19年2月期は2億9900万円の赤字と赤字幅が縮小(前年同期は3億4700万円の赤字)した。前期から取り組んできた「複合店化」(買い取り店舗に小売りを併設する)が効き、利益率の高い小売りが伸長。また、好採算の高価格車両の買い取りも、51cc以上のバイク売却で査定額に5000円上乗せするキャンペーン等で増加させている。
加えて、原付の買い取りの際に査定金額を事前に提示することで、原付の買い取り訪問数が減少。その結果、高価格車両の買い取りに時間を割くことが可能となり、買い取り台数の増加につながった。一方で、キャンペーン拡散などに伴う広告費などの費用増加もあった。
会社側は計画通りの進捗としているが、前期にあった店舗の移転や新規出店が減るなど費用が減少すること、仕入れ原価も抑制されていることなどから、6月18日発売の「会社四季報夏号」では営業益9000万円と、会社計画の7000万円に対し、やや上振れの可能性があるとみている。
現時点では仕入れ原価の抑制が効いているが、これを継続できるか。そして、広告宣伝費を抑制しつつ、好採算の小売りを拡大させることができるかどうかが、今後のポイントになりそうだ。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
単本2018.11 19,921 65 187 87 6.3 4
単本2019.11予 20,400 90 210 100 7.2 4
単本2020.11予 20,800 100 215 105 7.5 4
単中2018.05 9,696 -27 37 10 0.8 2
単中2019.05予 10,100 45 105 60 4.3 2
バイクの小売りと買い取りを展開するバイク王&カンパニーの今2019年11月期は、若干ながら会社計画よりも営業増益幅が拡大しそうだ。
18年12月~19年2月期は2億9900万円の赤字と赤字幅が縮小(前年同期は3億4700万円の赤字)した。前期から取り組んできた「複合店化」(買い取り店舗に小売りを併設する)が効き、利益率の高い小売りが伸長。また、好採算の高価格車両の買い取りも、51cc以上のバイク売却で査定額に5000円上乗せするキャンペーン等で増加させている。
加えて、原付の買い取りの際に査定金額を事前に提示することで、原付の買い取り訪問数が減少。その結果、高価格車両の買い取りに時間を割くことが可能となり、買い取り台数の増加につながった。一方で、キャンペーン拡散などに伴う広告費などの費用増加もあった。
会社側は計画通りの進捗としているが、前期にあった店舗の移転や新規出店が減るなど費用が減少すること、仕入れ原価も抑制されていることなどから、6月18日発売の「会社四季報夏号」では営業益9000万円と、会社計画の7000万円に対し、やや上振れの可能性があるとみている。
現時点では仕入れ原価の抑制が効いているが、これを継続できるか。そして、広告宣伝費を抑制しつつ、好採算の小売りを拡大させることができるかどうかが、今後のポイントになりそうだ。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
単本2018.11 19,921 65 187 87 6.3 4
単本2019.11予 20,400 90 210 100 7.2 4
単本2020.11予 20,800 100 215 105 7.5 4
単中2018.05 9,696 -27 37 10 0.8 2
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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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