18日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では108.37円とニューヨーク市場の終値(108.54円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。豪ドル円やポンド円などクロス円の下落につれたほか、日経平均株価が80円超下げ、時間外の米10年債利回りが低下したことも売りを促した。前日安値の108.39円を下抜けて108.33円まで値を下げた。 なお、豪ドル円は豪準備銀行(RBA)議事要旨で追加緩和の可能性が指摘されたこと、ポンド円は「ハモンド英財務相が辞任を準備」との一部報道が材料された。74.11円、135.56円とそれぞれ1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を更新した。 ユーロ円は弱含み。12時時点では121.72円とニューヨーク市場の終値(121.77円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。豪ドル・ポンドに対する円高や株安を背景に売りが進み、一時121.66円まで値を下げた。 なお、「逃亡犯条例」改正案を巡って国民からの辞任圧力が高まっている林鄭月娥行政長官が現地時間午後に記者会見を行うとの一部報道が伝わり、香港ハンセン株は反発しているが、為替相場への影響は今のところ限定的となっている。 ユーロドルは小高い。12時時点では1.1232ドルとニューヨーク市場の終値(1.1218ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落や米長期金利の低下を背景に1.1234ドルまでじり高となった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:108.33円 - 108.60円 ユーロドル:1.1218ドル - 1.1234ドル ユーロ円:121.66円 - 121.96円
出典:FXi24
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