2019年06月18日08時28分
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NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:しばらくは個別対応に
■前場の注目材料:ツルハHD、今期営業利益437億円、コンセンサスを若干下回る
■国際帝石、LNG開発合意 インドネシアと55年まで期限延長
■しばらくは個別対応に
18日の日本株市場は、自律反発が期待されるが、基本的には狭いレンジでのこう着が続こう。17日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに上昇した。FOMCの動向を見極めたいとの思惑から上値は限られたものの、ハイテクセクターに買いが広がり、堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの21070円。円相場は1ドル108円50銭台で推移している。
米株高の流れから若干買いが先行する格好になろうが、米国同様、FOMCの動向を見極めたいとのムードが高まりやすく、日経平均は21000円処でのこう着といったところである。また、ハイテクセクターが買われているとは言え、S&P500指数をけん引しているのはメディアセクターであり、一方でAMDが3%を超える下落となるなど、半導体株は軒並み引けにかけて値を下げており、ナスダック上昇等の反応は限られそうである。
また、昨日の日経平均は小幅な上昇とはなったが、値下り数が7割近くを占めているなど、全体としては弱い。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>の2社で日経平均を50円超押し上げているため、21000円での底堅さは意識されたものの、方向性の掴みづらい環境であろう。本日もスプリントに絡んでソフトバンクGは下支えとなろうが、ハイテク株への波及等は見極めが必要である。
また、個別の材料株に個人主体の短期資金が集中する動きがみられているが、TOPIX、東証2部指数、マザーズ指数、JASDAQ平均はいずれも下げており、トレンドは出難いだろう。もっとも、日経平均はこう着ながらも21000円より下では売り込みづらさも窺える。上値追いは皆無ではあろうが、心理的には押し目を狙った短期的な値幅取り狙いの商いは活発化しやすい。その他、昨年12月安値に対する信用期日が近づくにつれて、需給妙味の大きい銘柄などへは、ショートカバーを誘う流れに向かいやすい。
その他、株主総会シーズンになるため、個別での材料を手掛かりとした物色も意識されそうである。日経平均はこう着が続き、外部環境も不透明な中でもあるため、しばらくは個別対応といったところである。
■ツルハHD、今期営業利益437億円、コンセンサスを若干下回る
ツルハHD<3391>の2020年5月期見通しは、売上高が前期比4.8%増の8200億円、営業利益は同4.5%増の437億円を見込んでいる。コンセンサス(440億円程度)を若干下回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(21124.00、+7.11)
・NYダウは上昇(26112.53、+22.92)
・ナスダック総合指数は上昇(7845.02、+48.37)
・シカゴ日経225先物は変わらず(21070、大阪比±0)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・日銀追加金融緩和への期待
・米利下げ期待
・株安局面での自社株買い
・村田製<6981>全固体電池を量産 年度内 ウエアラブル向け
・積水化<4204>航空機分野に本格参入 米部品会社を561億円買収
・東海カ<5301>独社買収 1000億円 東欧に生産拠点確保
・国際帝石<1605>LNG開発合意 インドネシアと55年まで期限延長
・楽天<4755>と西友 神奈川・猿島で有料サービス ドローン配送 来月テイクオフ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・月例経済報告
<海外>
・10:30 豪準備銀行が6月議事要旨公表
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NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:しばらくは個別対応に
■前場の注目材料:ツルハHD、今期営業利益437億円、コンセンサスを若干下回る
■国際帝石、LNG開発合意 インドネシアと55年まで期限延長
■しばらくは個別対応に
18日の日本株市場は、自律反発が期待されるが、基本的には狭いレンジでのこう着が続こう。17日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに上昇した。FOMCの動向を見極めたいとの思惑から上値は限られたものの、ハイテクセクターに買いが広がり、堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの21070円。円相場は1ドル108円50銭台で推移している。
米株高の流れから若干買いが先行する格好になろうが、米国同様、FOMCの動向を見極めたいとのムードが高まりやすく、日経平均は21000円処でのこう着といったところである。また、ハイテクセクターが買われているとは言え、S&P500指数をけん引しているのはメディアセクターであり、一方でAMDが3%を超える下落となるなど、半導体株は軒並み引けにかけて値を下げており、ナスダック上昇等の反応は限られそうである。
また、昨日の日経平均は小幅な上昇とはなったが、値下り数が7割近くを占めているなど、全体としては弱い。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>の2社で日経平均を50円超押し上げているため、21000円での底堅さは意識されたものの、方向性の掴みづらい環境であろう。本日もスプリントに絡んでソフトバンクGは下支えとなろうが、ハイテク株への波及等は見極めが必要である。
また、個別の材料株に個人主体の短期資金が集中する動きがみられているが、TOPIX、東証2部指数、マザーズ指数、JASDAQ平均はいずれも下げており、トレンドは出難いだろう。もっとも、日経平均はこう着ながらも21000円より下では売り込みづらさも窺える。上値追いは皆無ではあろうが、心理的には押し目を狙った短期的な値幅取り狙いの商いは活発化しやすい。その他、昨年12月安値に対する信用期日が近づくにつれて、需給妙味の大きい銘柄などへは、ショートカバーを誘う流れに向かいやすい。
その他、株主総会シーズンになるため、個別での材料を手掛かりとした物色も意識されそうである。日経平均はこう着が続き、外部環境も不透明な中でもあるため、しばらくは個別対応といったところである。
■ツルハHD、今期営業利益437億円、コンセンサスを若干下回る
ツルハHD<3391>の2020年5月期見通しは、売上高が前期比4.8%増の8200億円、営業利益は同4.5%増の437億円を見込んでいる。コンセンサス(440億円程度)を若干下回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(21124.00、+7.11)
・NYダウは上昇(26112.53、+22.92)
・ナスダック総合指数は上昇(7845.02、+48.37)
・シカゴ日経225先物は変わらず(21070、大阪比±0)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・日銀追加金融緩和への期待
・米利下げ期待
・株安局面での自社株買い
・村田製<6981>全固体電池を量産 年度内 ウエアラブル向け
・積水化<4204>航空機分野に本格参入 米部品会社を561億円買収
・東海カ<5301>独社買収 1000億円 東欧に生産拠点確保
・国際帝石<1605>LNG開発合意 インドネシアと55年まで期限延長
・楽天<4755>と西友 神奈川・猿島で有料サービス ドローン配送 来月テイクオフ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・月例経済報告
<海外>
・10:30 豪準備銀行が6月議事要旨公表
関連銘柄 7件
1605 東証1部 国際石油開発帝石
-2.2 (-0.24%)
時価総額 1,347,239百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で、約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。原油換算生産日量は48万バレル超。政府保有の黄金株を発行。通期純利益計画は市場コンセンサスを170億円上振れ。 記:2019/03/08
921.3
6/18 9:04-2.2 (-0.24%)
時価総額 1,347,239百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で、約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。原油換算生産日量は48万バレル超。政府保有の黄金株を発行。通期純利益計画は市場コンセンサスを170億円上振れ。 記:2019/03/08
3391 東証1部 ツルハホールディングス
±0 (0%)
時価総額 446,096百万円
北海道発祥のドラッグストア大手。積極的なM&Aで全国チェーンに。北海道、東北でシェア高い。海外はタイを中心に展開。化粧品のカウンセリング販売に強み。PB商品の開発・販売を強化。19.5期3Qは利益横ばい。 記:2019/04/11
9,060
6/18 0:00±0 (0%)
時価総額 446,096百万円
北海道発祥のドラッグストア大手。積極的なM&Aで全国チェーンに。北海道、東北でシェア高い。海外はタイを中心に展開。化粧品のカウンセリング販売に強み。PB商品の開発・販売を強化。19.5期3Qは利益横ばい。 記:2019/04/11
4204 東証1部 積水化学工業
-7 (-0.44%)
時価総額 784,071百万円
プラスチック関連製品、住宅分野の大手。上下水道関連の塩ビ管や自動車向けガラス用中間膜などで高いシェア。生産体制再編など構造改革推進。車輌・輸送分野等は販売拡大。M&A効果等もあり、19.3期3Qは増収。 記:2019/03/20
1,592
6/18 9:04-7 (-0.44%)
時価総額 784,071百万円
プラスチック関連製品、住宅分野の大手。上下水道関連の塩ビ管や自動車向けガラス用中間膜などで高いシェア。生産体制再編など構造改革推進。車輌・輸送分野等は販売拡大。M&A効果等もあり、19.3期3Qは増収。 記:2019/03/20
4755 東証1部 楽天
+8 (0.63%)
時価総額 1,841,993百万円
国内最大のECモールを運営。銀行、証券、クレカなどの金融サービスも手掛ける。提携したKDDIの通信インフラを借りて来年10月から携帯電話サービスに参入。19.12期1Qは投資先の米社のIPOで利益膨らむ。 記:2019/06/04
1,284
6/18 9:04+8 (0.63%)
時価総額 1,841,993百万円
国内最大のECモールを運営。銀行、証券、クレカなどの金融サービスも手掛ける。提携したKDDIの通信インフラを借りて来年10月から携帯電話サービスに参入。19.12期1Qは投資先の米社のIPOで利益膨らむ。 記:2019/06/04
5301 東証1部 東海カーボン
-25 (-2.24%)
時価総額 245,863百万円
炭素業界のパイオニア。タイヤ業界向けカーボンブラックが中心。電炉業界向け黒鉛電極、太陽電池向けファインカーボン等も。19.12期1Qは黒鉛電極・カーボンブラックの売価上昇など各事業好調で大幅増収増益。 記:2019/05/29
1,093
6/18 9:04-25 (-2.24%)
時価総額 245,863百万円
炭素業界のパイオニア。タイヤ業界向けカーボンブラックが中心。電炉業界向け黒鉛電極、太陽電池向けファインカーボン等も。19.12期1Qは黒鉛電極・カーボンブラックの売価上昇など各事業好調で大幅増収増益。 記:2019/05/29
6981 東証1部 村田製作所
-23 (-0.5%)
時価総額 3,104,014百万円
大手電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ、Wi-Fiモジュールで世界トップシェア。主要顧客はアップルなど。その他コンポーネントは好調。カーエレ向けMEMSセンサ等が伸びる。19.3期3Qは大幅増益。 記:2019/03/27
4,593
6/18 9:04-23 (-0.5%)
時価総額 3,104,014百万円
大手電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ、Wi-Fiモジュールで世界トップシェア。主要顧客はアップルなど。その他コンポーネントは好調。カーエレ向けMEMSセンサ等が伸びる。19.3期3Qは大幅増益。 記:2019/03/27
9983 東証1部 ファーストリテイリング
-390 (-0.58%)
時価総額 7,058,164百万円
衣料量販店「ユニクロ」を世界展開する製造小売り。若者トレンド衣料「ジーユー」にも力注ぐ。アジア軸に店舗網を積極果敢に拡大。19.8期2Qは1Qの遅れを挽回して増益確保。通期では増収増益・連続増配を見込む。 記:2019/06/09
66,540
6/18 9:04-390 (-0.58%)
時価総額 7,058,164百万円
衣料量販店「ユニクロ」を世界展開する製造小売り。若者トレンド衣料「ジーユー」にも力注ぐ。アジア軸に店舗網を積極果敢に拡大。19.8期2Qは1Qの遅れを挽回して増益確保。通期では増収増益・連続増配を見込む。 記:2019/06/09
出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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