◇【通貨】ユーロ週間見通し:もみ合いか、ユーロ圏の重要経済指標内容を見極める展開 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019年06月15日14時45分
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ユーロ/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

■軟調推移、ECBの金融緩和策拡大の思惑も

先週のユーロ・ドルは軟調推移。トランプ米大統領が「ユーロや他通貨は対ドルで切り下げられており、米国が不利になっている」と欧州の通貨政策を批判したため、ユーロ買いが一時強まった。しかしながら、ユーロ圏4月鉱工業生産が市場予想を下回ったことや、欧州中央銀行(ECB)の緩和拡大観測が広がり、ユーロ売り・米ドル買いが活発となった。イタリアの財政問題に対する懸念が消えていないこともユーロ売り材料となったようだ。取引レンジ:1.1203ドル-1.1343ドル。


■もみ合いか、米7月利下げ観測がユーロを下支えも

今週のユーロ・ドルはもみ合いか。ユーロ圏の6月消費者信頼感やマークイット6月製造業PMIなどの経済指標が、有力な手掛かり材料になりそうだ。市場予想を下回る低調な結果になった場合、欧州中央銀行(ECB)の緩和政策への思惑でユーロ売りが先行するとみられる。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を受けて7月利下げを織り込むユーロ買い・ドル売りが広がる可能性もあり、ユーロは下げ渋る展開もあり得る。

予想レンジ:1.1100ドル-1.1300ドル


■弱含み、ECBの金融政策を巡る思惑などでユーロ売り強まる

先週のユーロ・円は弱含み。米トランプ政権が対メキシコ関税上乗せ見送りを決定したことで、ユーロ買い・円売りが先行した。しかしながら、米中貿易摩擦の激化、英国の合意なき欧州連合(EU)からの離脱懸念、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策拡大の思惑などで、リスク回避的なユーロ売り・円買いが優勢となった。取引レンジ:121円59銭-123円18銭。


■もみ合いか、ユーロ圏の重要経済指標内容を見極める展開

今週のユーロ・円はもみ合いか。ユーロ圏6月マークイット製造業・サービス業PMIなどの重要経済指標が市場予想を下回った場合、ユーロ売りに振れやすい。ただ、米利下げ観測が広がるなかで投機的なユーロ売り・米ドル買いがさらに広がる可能性は低いとみられており、対円レートは小幅な下げにとどまりそうだ。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・6月18日:4月貿易収支(3月:+225億ユーロ)
・6月21日:6月マークイット製造業PMI(予想:48.0)
・との6月21日:6月マークイットサービス業PMI(予想:53.0)

予想レンジ:121円00銭-123円00銭

出典:フィスコ イメージ 2


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