京セラ、昨年8月高値を上抜け
2019/4/26 11:30 FISCO

前日に発表した19年3月期決算では、営業利益が前期比4.5%増の948億円となり、従来計画の760億円を大幅に上回る着地となった。今20年3月期は1400億円で同47.6%増益の見通しであり、事前の市場予想は1630億円程度であったものの、本社部門損益の計画が極めて保守的と捉えられる向きが優勢であるもよう。また、配当性向を40%から50%に引き上げたほか、自社株買い方針も変更。キャッシュポジションが豊富にあり、積極的な自社株買い期待なども先行しているようだ。株価は本日、昨年8月末につけた高値7042円を上抜けている。
2019/4/26 11:30 FISCO

前日に発表した19年3月期決算では、営業利益が前期比4.5%増の948億円となり、従来計画の760億円を大幅に上回る着地となった。今20年3月期は1400億円で同47.6%増益の見通しであり、事前の市場予想は1630億円程度であったものの、本社部門損益の計画が極めて保守的と捉えられる向きが優勢であるもよう。また、配当性向を40%から50%に引き上げたほか、自社株買い方針も変更。キャッシュポジションが豊富にあり、積極的な自社株買い期待なども先行しているようだ。株価は本日、昨年8月末につけた高値7042円を上抜けている。
・京セラ(6971)東証1部
+336 (4.9%)
時価総額 2,715,081百万円
素材から電子部品、電子機器まで多岐にわたる事業をグローバルに展開。小型セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。産業・自動車用部品部門は好調。車載用カメラモジュール等が売上寄与。19.3期3Qは増収。 記:2019/02/22
7,190
4/26 15:00+336 (4.9%)
時価総額 2,715,081百万円
素材から電子部品、電子機器まで多岐にわたる事業をグローバルに展開。小型セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。産業・自動車用部品部門は好調。車載用カメラモジュール等が売上寄与。19.3期3Qは増収。 記:2019/02/22