26日の東京外国為替市場でドル円の買い戻しは一服した。12時時点では111.64円とニューヨーク市場の終値(111.63円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。10時過ぎに日経平均が下げ幅を縮小する動きを眺めて、111.79円まで上値を伸ばした。もっとも111円後半では売りたい向きも多く、買い一巡後は111.60円台に押し戻されての推移となった。 ユーロ円は底堅い。12時時点では124.44円とニューヨーク市場の終値(124.36円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。10時30分前には124.54円までレンジの上限を広げた。その後124.40円割れまで売り押される場面もあったが、下値を攻める勢いは盛り上がらなかった。 なお、豪ドル円は78.20円台から78.54円まで上昇し、豪ドル/ドルは0.7032ドルまで強含んだ。10時30分に発表された1-3月期豪卸売物価指数(PPI)は前期比、前年比とも前回から0.1%下振れた。豪ドルは若干ながら弱含む場面もあったが、習・中国国家主席の発言「他国を損ねるような人民元安を追及せず」などが豪ドルの支えとなったもよう。 ユーロドルは12時時点では1.1139ドルとニューヨーク市場の終値(1.1132ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。昨日の安値手前で下げ渋ったことで買い戻しが優勢となった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.45円 - 111.79円 ユーロドル:1.1124ドル - 1.1141ドル ユーロ円:124.09円 - 124.54円
出典:FXi24
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