11日午後の東京外国為替市場でドル円は買い一服。17時時点では111.09円と15時時点(111.07円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇するにつれてじり高となり、一時111.17円と本日高値を付けた。もっとも、ダウ先物が50ドル超下落すると111.07円付近まで下げるなど依然として戻り売り意欲は強い。 ユーロ円は伸び悩み。17時時点では125.32円と15時時点(125.31円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後もアジア時間からの底堅い地合いを引き継ぎ、一時125.45円まで上げ幅を拡大した。もっとも、日米株価指数先物の下落で125.30円付近まで押し戻されるなどいったん買いの勢いは落ち着いている。 また、原油先物相場の下落を手掛かりに資源国通貨とされるカナダドルは売られ、カナダドル円は一時83.17円まで下げ足を速めた。 ユーロドルは17時時点では1.1281ドルと15時時点(1.1282ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1287ドルと昨日高値に面合わせするものの、その後は高値圏でのもみ合いとなっている。 本日これまでの参考レンジ ドル円:110.91円 - 111.17円 ユーロドル:1.1272ドル - 1.1287ドル ユーロ円:125.04円 - 125.45円
出典:FXi24
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