9時25分配信 フィスコ
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材料銘柄 スノーピーク<7816> 1494円(4/10) ティムコ<7501>との資本業務提携を発表した。フィッシング・アウトドア製品を手掛けるティムコとの提携により、キャンプと親和性の高いアウトドアアクティビティ領域における顧客接点の拡大を図る。各店舗における相互商品販売のほか、両社のノウハウを活用した製品開発などに取り組むとしており、シナジー効果への期待感も高まるとみられる。 新興市場銘柄 メドピア<6095> 2377円 (4/10) 前日に6月30日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割の実施を発表している。今後の流動性向上期待が高まりやすいなか、本日は個人投資家による物色を集める地合いとなりそうだ。足元の株価は2月半ばにかけて大きく上方向にマドを空けた後に一段と水準を切り上げており、本日は今回の分割発表を受けて、5日移動平均線を目指した動きとなろう。 テクニカル銘柄 今仙電機製作所<7266> 1044円 (4/10) 5日移動平均線が上向きを続けるなか、昨日は緩やかに上昇する25日線がほぼ水平の75日線を超過するゴールデンクロスを示現。週足でも上向きの13週線が下から26週線に迫っており、週足でのゴールデンクロス示現後の上昇トレンド強化が期待される。 テーマ銘柄 日東製網<3524> 1071円 (4/10) 昨日終値ベースでの配当利回りは約3%程度と4月決算の東証1部銘柄では最高水準であるとみられる。3月27日以来、ザラ場安値が5日移動平均線を上回る買い手優位の展開が続いており、週足では上向きの13週線が反転したばかりの26週線に下から迫り、ゴールデンクロスが接近している。 本日の投資戦略 10日の米国市場では、NYダウが6.58ドル高の26157.16、ナスダック総合指数が54.97pt高の7964.24と上げたが、シカゴ日経225先物は大阪比55円安の21645円と小幅安。11日早朝の為替は1ドル=110円90銭台と、10日大引け時点に比べて小幅に円高。本日の東京市場は米国でのハイテク株高を追い風に、前日に売られた東エレク<8035>やSUMCO<3436>といった半導体関連株を中心に反発が予想される。ただ、円相場の強含みからトヨタ<7203>をはじめとする自動車株は上値が重くなろう。オプション4月限の特別清算指数(SQ)を明日12日に控えており、指数絡みの売買でファーストリテ<9983>など日経平均の高構成比銘柄が上下いずれかに急動意を見せる可能性がある点にも留意したい。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたテルモ<4543>、TOTO<5332>、島津製<7701>、日立ハイテク<8036>、東電力HD<9501>などに注目。