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・夢の街創造委員会(2484)の今2019年8月期は拠点拡大費用など先行し赤字転落、配当は継続
出前仲介サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会の今2019年8月期は赤字に転落する見通しとなった。赤字の計上は、1999年の設立後まだ売上高が小規模だった2004年8月期まで(当時は単独決算のみ)以来のことであり、06年6月に上場してから以後では初めてのことだ。
3月28日に今上期(18年9月~19年2月)実績と同時に通期計画の下方修正を発表した。上半期実績は売上高31.19億円(前年同期比21.4%増)ながら販管費の増加などが響き営業赤字4000万円(前年同期は営業黒字3.41億円)だった。
通期については、売上高は従来計画76.81億円から修正計画70億円(前期比28.9%増)に、営業損益は従来計画の黒字1億円から修正計画の赤字3億円(前期実績は黒字8.37億円)に、それぞれ下方修正された。通期計画下方修正の主因は、新規アクティブユーザーの獲得が想定に届いていないこと、拠点拡大やオペレーション効率化などのための事業投資により販管費がかさんでいること、の2点だ。東洋経済でも今期予想数値を会社下方修正計画に合わせる。
また、従来計画で「未定」としていた今期末配当については、前期と同じ3.6円を実施すると発表した。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2018.08 5,430 837 849 558 13.8 3.6
連本2019.08予 7,000 -300 -290 -300 -7.3 3.6
連本2020.08予 8,000 900 920 550 13.4 4.1
連中2019.02 3,119 -40 -19 -33 -0.8 0
連中2020.02予 3,300 200 210 120 2.9 0
出前仲介サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会の今2019年8月期は赤字に転落する見通しとなった。赤字の計上は、1999年の設立後まだ売上高が小規模だった2004年8月期まで(当時は単独決算のみ)以来のことであり、06年6月に上場してから以後では初めてのことだ。
3月28日に今上期(18年9月~19年2月)実績と同時に通期計画の下方修正を発表した。上半期実績は売上高31.19億円(前年同期比21.4%増)ながら販管費の増加などが響き営業赤字4000万円(前年同期は営業黒字3.41億円)だった。
通期については、売上高は従来計画76.81億円から修正計画70億円(前期比28.9%増)に、営業損益は従来計画の黒字1億円から修正計画の赤字3億円(前期実績は黒字8.37億円)に、それぞれ下方修正された。通期計画下方修正の主因は、新規アクティブユーザーの獲得が想定に届いていないこと、拠点拡大やオペレーション効率化などのための事業投資により販管費がかさんでいること、の2点だ。東洋経済でも今期予想数値を会社下方修正計画に合わせる。
また、従来計画で「未定」としていた今期末配当については、前期と同じ3.6円を実施すると発表した。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2018.08 5,430 837 849 558 13.8 3.6
連本2019.08予 7,000 -300 -290 -300 -7.3 3.6
連本2020.08予 8,000 900 920 550 13.4 4.1
連中2019.02 3,119 -40 -19 -33 -0.8 0
連中2020.02予 3,300 200 210 120 2.9 0
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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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