21日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。8時時点では110.71円とニューヨーク市場の終値(110.70円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。早朝取引で下攻めを試みるも110.59円までと昨日安値の110.54円を下抜け出来ず、110.75円までショートカバーが入った。ただ、FRBが事実上の利上げ停止を発表したことでドルが売られやすい地合いのなか、本日は春分の日の祝日で本邦実需勢不在ということもあり、下サイドには引き続き要警戒か。 ユーロドルは小高い。8時時点では1.1421ドルとニューヨーク市場の終値(1.1413ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。対NZドルを中心にドル安が進んだ影響から一時1.1428ドルまで値を上げた。 なお、10-12月期NZ国内総生産(GDP)が前年比で+2.3%と2013年10-12月期以来の低い成長率となったにも関わらず、NZドル米ドルの下押しは0.6868米ドルに留まり、その後は0.6924米ドルまで急反発した。 ユーロ円は買い戻し。8時時点では126.45円とニューヨーク市場の終値(126.38円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇やドル円の下げ渋りを受けて126.29円から126.49円まで切り返した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:110.59円 - 110.75円 ユーロドル:1.1413ドル - 1.1428ドル ユーロ円:126.29円 - 126.49円
出典:FXi24
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