10日の東京外国為替市場でドル円は軟調。12時時点では112.32円とニューヨーク市場の終値(112.69円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。仲値にかけての買いが一巡すると、米長期金利の低下などを手掛かりにした売りが優勢となった。アジア株式相場が軒並み安となったことも重しとなり、一時112.24円まで値を下げた。 ユーロドルはじり高。12時時点では1.1435ドルとニューヨーク市場の終値(1.1379ドル)と比べて0.0056ドルのユーロ高水準だった。米金利低下によるドル安の流れに沿って買いが進んだ。前週末高値の1.1423ドルを上抜けて買いが加速し、一時1.1443ドルまで上昇した。 ユーロ円は小高い。12時時点では128.44円とニューヨーク市場の終値(128.32円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて128.51円まで上値を試す場面があったものの、株安やドル円が下落した影響も受けたため、一方的に買いが進む展開にはならなかった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:112.24円 - 112.71円 ユーロドル:1.1381ドル - 1.1443ドル ユーロ円:128.11円 - 128.51円
出典:FXi24
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このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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