30日の東京外国為替市場で、ドル円は小じっかり。12時時点では112.65円とニューヨーク市場の終値(112.37円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。米国の対中追加関税報道を背景に大幅安も警戒された上海総合指数がプラス圏に浮上するなど小安い水準で下げ渋り、日経平均も反発して前引けし、ドル円は買いが優勢に。トランプ米大統領の発言も手がかりに、ドル円は一時112.71円まで買われた。時間外の米10年債利回りが3.10%台に上昇したのも、ドル円の下支え。 トランプ米大統領の「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」との発言が伝わった。 ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.1382ドルとニューヨーク市場の終値(1.1373ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。1.13ドル後半でのこう着相場が継続。ユーロ円の上昇を支えに、1.1385ドルまでわずかながら上値を伸ばした。 ユーロ円はじり高。12時時点では128.21円とニューヨーク市場の終値(127.80円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。日中株式市場の底堅い動きも好感され、全般リスク選好の円売りが優勢。ユーロ円は昨日の高値を上回り、128.30円まで上昇した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:112.31円 - 112.71円 ユーロドル:1.1371ドル - 1.1385ドル ユーロ円:127.74円 - 128.30円
出典:FXi24
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