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前日の米国株式市場は、マイクロソフトやビザ、テスラなどの好決算などを背景に主要3指数は揃って上昇したが、きょうのアジア市場は日経平均株価、上海総合指数とも買い先行で始まったものの、結局マイナス転換した。欧州株は売り先行でスタートしている。
足元は好決算企業への買い意欲は旺盛だが、サウジアラビアを巡る懸念や中国経済の減速懸念など外的環境には不透明感がくすぶっている。こうした中、きょうは7-9月期GDP(国内総生産)速報値の発表がある。前4-6期が前期比4.2%増と強い結果となったが、これは貿易摩擦を懸念した生産者が輸出を前倒ししたことが主因とされ、それがはく落する7-9月期は前期比弱含みとの見方が根強い。ただ、市場の想定内であれば、無難通過で好業績の個別銘柄が物色される場面もありそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
米国:7-9月期GDP速報値、10月ミシガン大学消費者マインド指数・確報値
コルゲート・パルモリーブなどが決算発表予定
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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前日の米国株式市場は、マイクロソフトやビザ、テスラなどの好決算などを背景に主要3指数は揃って上昇したが、きょうのアジア市場は日経平均株価、上海総合指数とも買い先行で始まったものの、結局マイナス転換した。欧州株は売り先行でスタートしている。
足元は好決算企業への買い意欲は旺盛だが、サウジアラビアを巡る懸念や中国経済の減速懸念など外的環境には不透明感がくすぶっている。こうした中、きょうは7-9月期GDP(国内総生産)速報値の発表がある。前4-6期が前期比4.2%増と強い結果となったが、これは貿易摩擦を懸念した生産者が輸出を前倒ししたことが主因とされ、それがはく落する7-9月期は前期比弱含みとの見方が根強い。ただ、市場の想定内であれば、無難通過で好業績の個別銘柄が物色される場面もありそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
米国:7-9月期GDP速報値、10月ミシガン大学消費者マインド指数・確報値
コルゲート・パルモリーブなどが決算発表予定
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