15日午後の東京外国為替市場でドル円はじり安。17時時点では111.79円と15時時点(111.92円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。週末のムニューシン米財務長官発言の影響や、欧州株式市場が緩やかながら下がり始めたことをきっかけにドル円は9月13日以来となる111.70円まで下値を広げた。 ユーロドルは堅調。17時時点では1.1568ドルと15時時点(1.1552ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル売りの影響もあり、ユーロドルもドル売り・ユーロ買いが優勢になり1.1576ドルまで上昇した。バイエルン州議会選挙でのキリスト教民主同盟(CSU党)の大敗などのユーロ売りの材料はあるものの、週末のブレグジットの話し合いが進展しなかったことで、ユーロポンドの買いなどもユーロドルを支えた。 ユーロ円はもみ合い。17時時点では129.32円と15時時点(129.29円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。クロス円は全体的に軟調だったが、ユーロドルが底堅かったことでユーロ円は129円前半でもみ合いだった。ポンド円は146.53円、加ドル円は85.75円まで一時弱含んだ。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.70円 - 112.28円 ユーロドル:1.1535ドル - 1.1576ドル ユーロ円:129.20円 - 129.75円
出典:FXi24
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