2018/9/25 12:16 FISCO 三菱ケミHD、5月高値を視野に入れたリバウンド局面入りに期待

エネルギー問題を中心に議論がなされたG7会合(カナダで開催)では、海洋プラごみの問題において各国が、環境に壊滅的な影響を与える課題と確認し、排出削減に向けてリサイクルの促進や処理技術の開発などを積極的に推進することで合意したことが伝わっている。これを受けて、タイ国営・石油公社(PTT)グループと組んで、ストローに使える環境負荷の少ない新素材の共同開発を手がけている同社の動向に注目しておきたい。足元で同社株価は8月16日安値926円と9月12日安値940円でダブルボトム形成をみせており、5月18日の戻り高値1072.5円までのリバウンド局面入りも視野に入ってきている。

エネルギー問題を中心に議論がなされたG7会合(カナダで開催)では、海洋プラごみの問題において各国が、環境に壊滅的な影響を与える課題と確認し、排出削減に向けてリサイクルの促進や処理技術の開発などを積極的に推進することで合意したことが伝わっている。これを受けて、タイ国営・石油公社(PTT)グループと組んで、ストローに使える環境負荷の少ない新素材の共同開発を手がけている同社の動向に注目しておきたい。足元で同社株価は8月16日安値926円と9月12日安値940円でダブルボトム形成をみせており、5月18日の戻り高値1072.5円までのリバウンド局面入りも視野に入ってきている。
・三菱ケミカルホールディングス(4188)東証1部
+21.5 (2.12%)
時価総額 1,559,761百万円
総合化学国内最大手。アクリル樹脂原料世界1位、炭素繊維世界3位、エチレン生産能力国内1位。主要子会社は三菱化学、三菱樹脂、田辺三菱製薬、三菱レイヨン、大陽日酸など。19.3期1Qは、純利益が大幅増。 記:2018/08/08
1,035.5
9/25 11:30+21.5 (2.12%)
時価総額 1,559,761百万円
総合化学国内最大手。アクリル樹脂原料世界1位、炭素繊維世界3位、エチレン生産能力国内1位。主要子会社は三菱化学、三菱樹脂、田辺三菱製薬、三菱レイヨン、大陽日酸など。19.3期1Qは、純利益が大幅増。 記:2018/08/08