31日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。12時時点では111.03円とニューヨーク市場の終値(111.01円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。12時までに会合終了の発表が無かったこともあり、市場は何か変更の可能性があることを期待して一時111円割れまで下がった。しかしその後12時過ぎには薄い中111.22円まで上昇し、方向感がでない動きだった。 ユーロドルは小動き。12時時点では1.1708ドルとニューヨーク市場の終値(1.1704ドル)と比べて0.0004ドルのユーロ高水準だった。昨日の独債利回り上昇で底堅いも、東京市場は動意薄で10ピップスにも満たないレンジで取り引きされた。 豪ドルは6月豪住宅建設許可件数が前月比6.4%増加となり、市場予想の前月比横ばいを大きく上回ったことを好感し対ドルでは0.7424ドルまで強含んだ。一方朝方発表されたNZの同月住宅建設許可件数は前月比で7.6%減となったことで、オセアニア通貨間で強弱分かれる結果となった。NZドル/ドルは0.6813ドルまで弱含んだ。 ユーロ円は小動き。12時時点では129.99円とニューヨーク市場の終値(129.97円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。朝方は129.85円まで円買いになる局面もあったが、ドル円の上下に連れた動きになり、130円前後を中心に上下した。 加ドルは下落。カナダの「ナショナルポスト」が「カナダが北米自由貿易協定(NAFTA)の協議から排除される可能性がある」と報道したことで、対ドルでは1.3096加ドル、対円では84.83円まで一時加ドル売りになった。
出典:FXi24
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