(26日終値:27日3時時点) ドル・円相場:1ドル=111.18円(26日15時時点比△0.51円) ユーロ・円相場:1ユーロ=129.60円(▲0.27円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1656ドル(▲0.0078ドル) FTSE100種総合株価指数:7663.17(前日比△4.91) ドイツ株式指数(DAX):12809.23(△229.90) 10年物英国債利回り:1.278%(△0.004%) 10年物独国債利回り:0.404%(△0.007%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 8月独消費者信頼感指数(Gfk調査) 10.6 10.7 7月仏消費者信頼感指数 97 97 6月スウェーデン失業率 7.2% 6.5% 欧州中央銀行(ECB)、政策金利発表 0.00%に据え置き 0.00% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ユーロドルは軟調。欧州勢がドル買いで参入すると、1.1730ドル前後でのもみ合いから上値が切り下がった。欧州中央銀行(ECB)は市場予想通り、政策金利を現行の0.00%で据え置いたが、ドラギECB総裁が定例記者会見で「インフレの不確実性は減少している」などと述べると1.1731ドルまで持ち直した。 もっとも、貿易戦争への警戒感も同時に示されたことで売りが再開。全般ドル買い圧力も高まり、昨日安値の1.1664ドルを下抜けてストップロスを巻き込んだ。 トランプ米大統領が「27日のGDPで何が起こるかわかっている」と発言したことで、良好な4-6月期米GDP速報値が改めて期待された面もあり、1.1641ドルまで下げ足を速めた。 なお、ポンドドルは軟調。バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官が「ブレグジット後の貿易に関する英提案の重要部分を拒否する」と発言したことで1.3106ドルまで売られた。 ・ドル円はしっかり。欧州勢の参入に伴い全般ドル高が進み、110.59円から下値が切り上がった。アジア時間高値の111.04円も上抜けて111.25円まで値を伸ばした。トランプ米大統領の発言も相場の支え。 ・ユーロ円はさえない。ドラギECB総裁の定例記者会見が始まると130円台を回復する場面もあったが、ユーロドルの下落とともに129.45円まで弱含んだ。 なお、トルコリラ円はさえない展開。ペンス米副大統領が「牧師が解放されなければ、米国はトルコに制裁措置を取ると警告」と発言したことで22.73円まで一時急落した。 ・ロンドン株式相場は反発。前日終値前後でのもみ合いに終始した。好決算を手掛かりにブリティッシュ・アメリカン・タバコやアストラゼネカなどが買い上げられた。一方、低調な決算を嫌気してロイヤル・ダッチ・シェルなどが売り込まれた。 ・フランクフルト株式相場は大幅反発。欧米がゼロ関税への取り組みで合意したことを受け自動車株中心に買いが優勢となった。個別では、BMW(4.42%高)やフォルクスワーゲン(3.96%高)などが急伸した。 ・欧州債券相場は下落。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。