(23日終値) ドル・円相場:1ドル=111.35円(前日比▲0.06円) ユーロ・円相場:1ユーロ=130.19円(▲0.44円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1692ドル(▲0.0032ドル) ダウ工業株30種平均:25044.29ドル(▲13.83ドル) ナスダック総合株価指数:7841.87(△21.67) 10年物米国債利回り:2.95%(△0.06%) WTI原油先物9月限:1バレル=67.89ドル(▲0.37ドル) 金先物8月限:1トロイオンス=1225.6ドル(▲5.5ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月米中古住宅販売件数 前月比 ▲0.6% ▲0.7%・改 年率換算件数 538万件 541万件・改 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は4日続落。米10年債利回りの大幅上昇を背景に、欧州時間からのドル高の流れが続いた。ダウ平均のプラス圏浮上や日経平均先物の上昇も支えにアジア時間高値111.51円を上抜け、111.54円まで上値を伸ばした。 ・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。欧州時間に1.1687ドルまで下げ足を速めた反動から1.1728ドルまでショートカバーが進んだが、米長期金利が上昇幅を拡大すると売りが再開した。一時1.1684ドルまで下落し、その後の戻りも限られた。 なお、メキシコペソ円は急伸。トランプ米大統領が「NAFTAに関してメキシコと協議しており、両国にとって劇的で非常に前向きなことを話しかけている」と述べたことを材料に5.91円まで買い上げられた。 ・ユーロ円は4日続落。ドル絡みの取引が中心となり、130.30円を挟んだ持ち高調整の域を出なかった。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。米中や米欧の貿易摩擦に対する懸念から70ドル超安まで売りが先行した。ただ、米長期金利の上昇を背景に金融株が買われプラス圏に浮上。その後は前営業日終値を意識したもみ合いが続いた。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは続落。「日銀が金融緩和策の修正を検討する」との観測記事を受けて日本の長期金利が上昇。つれる形で米金利も上昇した。 ・原油先物相場は下落。限月交代の影響もあって利益確定目的の売りが出た。外国為替市場でのドル高進行に伴って、ドル建てで決済される原油の割高感が意識された面もあった。 ・金先物相場は反落。外国為替市場でドル高が進むと、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金に売りが出た。
出典:FXi24
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