23日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では110.94円とニューヨーク市場の終値(111.41円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。 日銀による2月以来の指し値オペ(固定利回りで国債を無制限に買い入れ)通知後に、一時111.17円まで買い戻されるも上昇力は強まらず。日経平均が300円超安となるのを眺めて、11日安値110.77円を割り込み110.75円まで下値を広げた。ただし株価が下げ渋ると、ドル円も110.90円台まで反発している。 ユーロ円は弱含み。12時時点では130.18円とニューヨーク市場の終値(130.63円)と比べて45銭程度のユーロ安水準だった。日銀オペ後の買い戻しは130.47円まで、その後はドル円同様に売り戻され130.12円までレンジの下限を広げた。 他クロス円も、ポンド円が145.70円、豪ドル円は82.25円、NZドル円が75.52円まで弱含んだ。 ユーロドルは伸び悩み。12時時点では1.1734ドルとニューヨーク市場の終値(1.1724ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル売りにつられて、ユーロドルも1.1750ドルまでじり高となった。しかし、その後のユーロ円の売りに頭を抑えられ、上げ幅を縮小した。
出典:FXi24
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