2018/7/17 12:05 FISCO ホギメディカル、前週の大幅安を受けたリバウンドに期待

11日に発表した第1四半期決算が売り材料視され、同社株価は前週後半にかけて急落をみせた。会社側の上半期計画は28.6億円で同1.1%の増益であり、低調なスタートと受け止められる形になったが、減益率が大きくなったのは、前年同期が一時的要因で利益率が高まったことも背景にある。一方、足元はコストが先行しやすい状況にある重点分野「プレミアムキット」への移行時期であるものの、その売上自体は順調に拡大しており、移行は順調に進んでいることは確認されている。これらを踏まえると前週の株価下落はやや過剰反応とも考えられることから、次第にリバウンドへと向かう展開を期待したい。

11日に発表した第1四半期決算が売り材料視され、同社株価は前週後半にかけて急落をみせた。会社側の上半期計画は28.6億円で同1.1%の増益であり、低調なスタートと受け止められる形になったが、減益率が大きくなったのは、前年同期が一時的要因で利益率が高まったことも背景にある。一方、足元はコストが先行しやすい状況にある重点分野「プレミアムキット」への移行時期であるものの、その売上自体は順調に拡大しており、移行は順調に進んでいることは確認されている。これらを踏まえると前週の株価下落はやや過剰反応とも考えられることから、次第にリバウンドへと向かう展開を期待したい。
・ホギメディカル(3593)東証1部
+25 (0.62%)
時価総額 133,016百万円
医療製品メーカー。主力は医療機関の経営改善を支援する「オペラマスター」やキット製品の「プレミアムキット」等。6月に新キット工場稼働。18.3期2Q累計は約30%の営業減益。新キット工場の償却費が影響した。 記:2017/12/27
4,070
7/17 11:30+25 (0.62%)
時価総額 133,016百万円
医療製品メーカー。主力は医療機関の経営改善を支援する「オペラマスター」やキット製品の「プレミアムキット」等。6月に新キット工場稼働。18.3期2Q累計は約30%の営業減益。新キット工場の償却費が影響した。 記:2017/12/27