(29日終値) ドル・円相場:1ドル=108.75円(前日比▲0.66円) ユーロ・円相場:1ユーロ=125.50円(▲1.68円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1539ドル(▲0.0085ドル) ダウ工業株30種平均:24361.45ドル(▲391.64ドル) ナスダック総合株価指数:7396.59(▲37.26) 10年物米国債利回り:2.78%(▲0.15%) WTI原油先物7月限:1バレル=66.73ドル(▲1.15ドル) 金先物6月限:1トロイオンス=1299.0ドル(▲4.7ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 3月米ケース・シラー住宅価格指数 208.62 206.57・改 前年比 6.8% 6.8% 5月米消費者信頼感指数 128.0 125.6・改 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は3営業日ぶりに反落。23時過ぎに109.11円付近まで上昇したが、109円台で頭の重さを確認すると次第に上値を切り下げた。ダウ平均の500ドル超安や米長期金利の大幅低下を受けて、3時30分過ぎには一時108.11円と4月23日以来の安値を更新。もっとも、引けにかけては株安が一服したことなどを背景に108.70円台まで下げ渋った。 ・ユーロドルは3日続落。イタリア「五つ星運動」のディマイオ党首が「決してユーロ離脱を模索したことはない」との見解を示したことを受けて、23時過ぎに1.1590ドル付近まで反発したが、その後は株安などを背景にしたリスク回避の売りが再開。1.15ドル台前半まで押し戻された。 ・ユーロ円は6日続落。イタリアの政局不安や株安を手掛かりにした売りに押され、一時124.62円と昨年6月以来の安値をつけた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。イタリアの政局不安を背景に欧州株が軒並み下落すると、米国株もリスク回避目的の売りに押された。米長期金利の低下を受けて金融株の下げが目立ち、相場の重しとなった。下げ幅は一時500ドルを超える場面もあった。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反落した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは4日続伸。イタリアやスペインの政局不安を背景に投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる債券に買いが入った。利回りは一時2.75%と4月11日以来の水準まで低下した。 ・原油先物相場は4日続落。「サウジアラビアやロシアは協調減産を緩める考え」との前週末の報道が引き続き売りを誘った。 ・金先物相場は続落。外国為替市場で対ユーロ中心にドル高が進むと、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金に売りが出た。
出典:GI24
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