(28日終値:29日3時時点) ドル・円相場:1ドル=109.36円(28日15時時点比▲0.20円) ユーロ・円相場:1ユーロ=127.16円(▲1.31円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1627ドル(▲0.0099ドル) FTSE100種総合株価指数:休場 ドイツ株式指数(DAX):12863.46(▲74.55) 10年物英国債利回り:休場 10年物独国債利回り:0.344%(▲0.061%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ユーロドルは下落。22時過ぎに一時1.1608ドルと昨年11月9日以来の安値を付けた。イタリアのマッタレッラ大統領が国際通貨基金(IMF)元高官のカルロ・コッタレッリ氏を暫定首相に指名し、再選挙を実施に向け準備を進めるよう要請。市場では再選挙の結果、大衆迎合主義などを掲げる政党が勢力を一段と拡大させるのではないかとの懸念が出た。また、スペインではラホイ首相に対する不信任決議案が6月1日に採決される見通しとなり、欧州政治不安を背景としたユーロ売りが広がった。 ・ユーロ円は大幅安。イタリアやスペインの政局不安を背景にユーロ全面安となった流れに沿って一時126.86円と昨年6月28日以来の安値を付けた。 ・ドル円はやや弱含み。ユーロ円中心にクロス円が下落した流れに沿って一時109.24円まで値を下げた。ただ、前週末の安値109.13円が目先サポートとして意識されると下げ渋っている。 ・ロンドン株式相場はスプリング・バンク・ホリデーで休場となった。 ・フランクフルト株式相場は反落。イタリアやスペインの政局不安を背景に売りが優勢となった。個別ではバイエル(2.85%安)やコメルツ銀行(2.32%安)などの下げが目立った。 ・欧州債券相場は上昇。欧州の政治不安を背景に独国債に買いが入った。
出典:GI24
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