東京時間 27日24時 28日2時 28日4時 NY終値 英ポンド・円 148.95 149.45△ 149.49△ 149.29▼ スイス・円 114.09 114.36△ 114.29▼ 114.31△ カナダ・円 84.19 84.30△ 84.24▼ 84.01▼ 豪ドル・円 83.88 83.86▼ 83.75▼ 83.61▼ NZドル・円 77.81 77.83△ 77.75▼ 77.65▼ 米ドル・円 107.19 107.47△ 107.30▼ 107.32△ ユーロ・円 131.57 131.54▼ 131.37▼ 131.29▼ ユーロ・ドル 1.2273 1.2239▼ 1.2243△ 1.2232▼ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米下院金融サービス委員会で「さらなる漸進的な利上げ想定、見通し依然強い」「12月FOMC以降のデータ、経済の強化を示唆」「インフレに対する信頼は強くなっている」などと発言すると米長期金利の上昇とともに円売り・ドル買いが優勢となった。2月米消費者信頼感指数や2月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を上回ったことも相場の重し。 一方、円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。パウエルFRB議長の発言をきっかけに米長期金利が上昇すると、欧州通貨やオセアニア通貨がドルに対して下落。つれて円買い・欧州通貨売り、円買い・オセアニア通貨売りが優勢となった。ダウ平均が一時300ドル超下落したことも円買い・外貨売りを誘った。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【ユーロ・円】ドル・円は1時前に一時本日高値となる1ドル=107円68銭前後まで値を上げた。一方、ユーロ・円は6時30分過ぎに一時1ユーロ=131円28銭前後と日通し安値を付けた。 【ユーロ・ドル】パウエルFRB議長の発言を受けて、米利上げペース加速の可能性が意識されるとドル全面高の展開となった。前日の安値1ユーロ=1.2278ドル前後を下抜けて一時1.2222ドル前後まで下げ足を速めた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時90.498まで上昇している。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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