○週間展望(12月24日~1月6日)(ファン・お気に入りの方向け)
◆自公幹事長が訪中 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は24日、中国・アモイで25日から開かれる日中与党交流協議会に出席するため訪中する。滞在中、中国要人と会談する予定で、29日に帰国する。 ◆安倍政権発足5年 安倍政権は26日で、第2次政権発足から丸5年を迎える。安倍晋三首相は衆院選大勝の実績を掲げ、来年9月の自民党総裁選での3選をにらむが、同党内では不満もくすぶる。 ◆民進が両院総会 民進党は26日、両院議員総会と全国幹事会の合同会議を党本部で開く。大塚耕平代表は党改革に関し、執行部の考え方を示すほか、立憲民主、希望両党への統一会派申し入れについて了承を得たい意向だ。 ◆29日に東証大納会 東京証券取引所で29日、今年の取引を締めくくる大納会が行われる。史上最長の16連騰を記録するなど株高に沸いた1年だったが、年末の終値はいかに。 ◆経済3団体トップが年頭会見 経団連、日本商工会議所、経済同友会の経済3団体のトップが年明けの1月5日、東京都内のホテルでそろって年頭記者会見に臨む。企業業績が好調だった半面、製品の検査や品質に絡む不正問題が相次いだ前年の反省を踏まえ、3団体首脳が新年の展望をどう語るかが注目される。 ◆最小級ロケット打ち上げ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、世界最小級ロケット「SS520」の5号機(全長約9.5メートル)を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。1月の4号機は打ち上げに失敗しており、5号機は配線などを改良した。東京大の超小型衛星を搭載する。