試 行◇前場に注目すべき3つのポイント~こう着相場のなか、引き続き中小型株に関心が集まりやすい | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/8/17 8:24 FISCO
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:こう着相場のなか、引き続き中小型株に関心が集まりやすい
■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し
■前場の注目材料:第一生命、運用難で26年ぶり、海外不動産投資を再開


■こう着相場のなか、引き続き中小型株に関心が集まりやすい

17日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。米国市場では北朝鮮情勢に対する懸念後退を受けて買いが先行。注目されたFOMC議事録では、大半の当局者が次回会合でのバランスシート縮小開始を支持。一方でインフレ率が予想よりも長く停滞するとの認識を示し、発表後の相場はもみ合う展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19710円だった。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好となろうが、前日終値を挟んでの攻防といったところか。昨日の日経平均は日中値幅が60円弱にとどまっており、売買代金は7月25日以来の2兆円を下回っていた。夏季休暇シーズンで参加者が限られていることもあり、トレンドが出難い需給状況でもある。また、白人至上主義者らと反対派による衝突を巡るトランプ大統領の発言を受け、政権運営への不透明感が強まっている。中国の上場企業で共産党の経営介入が急速に進んでいるとの報道も手掛けづらくさせそうである。

北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒はくすぶるほか、夏季休暇シーズンにより国内外の機関投資家は積極的には動いておらず、引き続き中小型株に関心が集まりやすいだろう。昨日は個人主体の資金が中小型株にシフトしており、マザーズ指数は2%の上昇となったほか、JASDAQ平均、東証2部指数はプラス圏での推移となっていた。テーマ株での循環物色も意識されやすいだろう。


■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り690万株、買い700万株、差し引き10万株の買い越しとの観測。

08月09日(水):870万株の買い越し
08月10日(木):50万株の売り越し
08月14日(月):60万株の買い越し
08月15日(火):110万株の買い越し
08月16日(水):110万株の買い越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(22024.87、+25.88)
・ナスダックは上昇(6345.11、+12.10)
・好業績銘柄への物色意欲強い
・FOMC議事録、次回会合でバランスシート縮小支持
・訪日客、単月ベースで過去最高
・海外の大手金融機関、再び日本市場に照準

・第一生命<8750>、運用難で26年ぶり、海外不動産投資を再開
・東京海上HD<8766>、サイバー攻撃診断手法、リスクを点数化
・みずほ<8411>、タブレットで外貨両替、成田と関空で
・三井物産<8031>、航空機リースに1300億円、LCC需要拡大
・ヤマトHD<9064>、新規事業提案、応募簡単に、契約社員も対象
・JXTG<5020>、原料・エネ融通、川崎で統合効果50億円、拠点間にパイプライン
・西武HD<9024>株、米サーベラス、すべて売却、出資11年


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・10:30  豪・失業率(7月)    5.6%

関連銘柄 7件

5020 東証1部 JXTGホールディングス
526.5
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,804,272百万円
石油元売り国内シェアトップ。17年4月に東燃ゼネラル石油と経営統合。20.3期営業利益5000億円目標。石油・天然ガスは生産量が増加。原油価格上昇で在庫影響による利益が増加。17.3期は黒字転換。 記:2017/05/19

8031 東証1部 三井物産
1,617.5
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 2,905,861百万円
大手総合商社。資源関連に強みを持つ。20.3期当期利益4400億円目標。ヘルスケア等に経営資源配分。鉄鉱石・石炭価格の上昇が追い風。金属資源セグメントや機械・インフラが収益牽引。17.3期は最終黒字転換。 記:2017/05/15

8411 東証1部 みずほフィナンシャルグループ
191.6
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 4,864,656百万円
銀行・信託・証券をフルラインで擁する金融グループ。銀行・証券子会社の合併を完了。北米で投資銀行を強化。政策保有株等の売却推進。フィンテック分野での事業提携進める。マイナス金利導入の影響で17.3期は減益。 記:2017/07/03

8750 東証1部 第一生命ホールディングス
1,878.5
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 2,250,486百万円
生保大手。16年10月に持株会社に移行。M&Aや異業種との協業に前向き。米生保子会社プロアクティブを通じ、16年秋に米保険会社を買収。提携する日本調剤とは共同店舗の展開開始。17.3期は子会社好調で増益。 記:2017/07/28

8766 東証1部 東京海上ホールディングス
4,529
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 3,410,446百万円
メガ損保の一角。生保の拡大にも意欲。積極的なM&Aにより、欧米が軸の海外保険事業が収益の牽引役に。インド合弁の出資比率を26%→49%に引き上げへ。17.3期は15年に買収した米国子会社の貢献などで増益。 記:2017/07/28

9024 東証1部 西武ホールディングス
1,904
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 651,406百万円
西武鉄道やプリンスホテルなどを傘下に収める持株会社。東京・埼玉地盤。14年4月再上場。20.3期営業利益732億円目標。運輸収入が増加。17.3期は小幅増収。東京ガーデンテラス紀尾井町の開業効果も寄与。 記:2017/05/19

9064 東証1部 ヤマトホールディングス
2,227
8/17 0:00
±0 (0%)
時価総額 916,054百万円
宅急便最大手。国内シェア45%。ドライバー不足深刻化と有効求人倍率上昇で従業員確保に苦戦。外注委託費が増加、既存サービス見直しへ。17.3期は営業減益も利益率向上へ向け前進。運賃値上げがカタリストに。 記:2017/07/05

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

SION投資研究所
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