18時29分配信 モーニングスター
9日の米国株式市場は北朝鮮リスクを受け、続落となりそうだ。 8日は「北朝鮮が核弾頭の小型化に成功」との報道があったほか、トランプ米大統領が北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」と警告、地政学的リスクに警戒ムードが広がり、ダウ工業株30種平均、S&P500、ナスダック総合指数など主要株価指数が下落した。 一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は「金正恩朝鮮労働党委員長が軍に対し米領グアム島の基地に向けたミサイル攻撃作戦について慎重に検討するように命じた」と報道。これを受け、9日の東京市場では日経平均株価が一時335円安となった。 東京株式市場が終了した後も、ドルに対し、円高、スイスフラン高が進んでいる。実際に武力行使に進む可能性は極めて低いものの、米国と北朝鮮の間で口先によるけん制・威嚇合戦が続くようなら、リスクオフムードは変わらないだろう。 (日付は現地時間)
出典:モーニングスター社
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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