2017/8/4 13:21 FISCO 豚から人に人工膵臓細胞を移植へ
国立国際医療研究センターらが豚のすい臓の細胞を1型糖尿病患者に移植する、人工膵島の開発を始めたと報じられている。膵島の細胞が働かなくなる1型糖尿病の根本的な治療には臓器移植が必要だが、提供者が不足している。国外では既に臨床試験が進められているようだ。こうした移植に対する免疫の拒絶反応を防ぐ薬品や治療法など手掛けるバイオ関連の銘柄の一角にも物色が入る可能性がありそうだ。
関連銘柄 4件
・テラ(2191)JQスタンダード
樹状細胞ワクチン療法
がん免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を中心に医療機関にノウハウを提供。再生医療・細胞医療の周辺領域の事業化にも積極的。細胞医療事業は症例数減少。固定費削減が寄与し、17.12期1Qは営業損益改善。 記:2017/07/20
樹状細胞ワクチン療法
がん免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を中心に医療機関にノウハウを提供。再生医療・細胞医療の周辺領域の事業化にも積極的。細胞医療事業は症例数減少。固定費削減が寄与し、17.12期1Qは営業損益改善。 記:2017/07/20
・カイオム・バイオサイエンス(4583)マザーズ
抗体医薬品
理化学研究所発のバイオベンチャー。抗体医薬品の創薬基盤技術「完全ヒトADLib」を中核に自社創薬と創薬支援。中外製薬向けなど創薬支援事業が重要な収益源。研究開発費等が減少。17.12期1Qは損益改善。 記:2017/07/20
抗体医薬品
理化学研究所発のバイオベンチャー。抗体医薬品の創薬基盤技術「完全ヒトADLib」を中核に自社創薬と創薬支援。中外製薬向けなど創薬支援事業が重要な収益源。研究開発費等が減少。17.12期1Qは損益改善。 記:2017/07/20
・ヘリオス(4593)マザーズ
iPS細胞使う眼科用再生治療薬
iPS細胞を用いた再生医薬品開発を手掛ける。加齢黄斑変性治療薬の開発、脳梗塞治療薬の開発等も。ニコンと業務資本提携。再生・細胞医療分野に経営資源集中。研究開発費は減少。17.12期1Qは損益改善。 記:2017/07/27
iPS細胞使う眼科用再生治療薬
iPS細胞を用いた再生医薬品開発を手掛ける。加齢黄斑変性治療薬の開発、脳梗塞治療薬の開発等も。ニコンと業務資本提携。再生・細胞医療分野に経営資源集中。研究開発費は減少。17.12期1Qは損益改善。 記:2017/07/27
・スリー・ディー・マトリックス(7777)JQグロース
ペプチド技術
医療用材料のバイオベンチャー。米MITより取得した独占権「自己組織化ペプチド技術」で止血材・血管塞栓材、再生医療の歯槽骨再建剤、創傷治癒剤など開発。3月に「PM03」の組織閉塞剤特許を欧州で取得。 記:2017/05/05
ペプチド技術
医療用材料のバイオベンチャー。米MITより取得した独占権「自己組織化ペプチド技術」で止血材・血管塞栓材、再生医療の歯槽骨再建剤、創傷治癒剤など開発。3月に「PM03」の組織閉塞剤特許を欧州で取得。 記:2017/05/05
