17時28分配信 モーニングスター
米国株は前営業日、アップルの好決算が波及し買い優勢で推移。ダウ工業株30種平均は52.32ドル(0.2%)高の2万2016.24ドルで終了、初めて2万2000ドル台に乗せた。 きょうは4日の米7月雇用統計に向け新規失業保険申請件数に注目したい。同指標は全米で失業者が失業保険給付を申請した件数を州事務所が労働省に報告し週ごとに発表するもの。景気が悪化し失業者が増えると申請件数が増加するため、米雇用統計と景気の先行指数として重要度は高い。経験則から景気の谷(ボトム)に2-3カ月先行してピークを付けるとされる。 今回の市場予想平均は24万3000件で前週の24万4000件とほぼ同水準。足元はFRB(米連邦準備制度理事会)の早期利上げ観測が後退しているが、雇用統計の結果次第でこうした思惑がどう動くか分からない。また、市場予想を下回った場合、それを理由に利益確定売りが進む可能性があるので注意が必要だろう。 そのほかの米経済指標は7月チャレンジャー人員削減数、7月ISM非製造業景況指数、6月製造業受注指数、6月耐久財受注(確報値)。主な決算はヤム・ブランズ、ゴープロ、バイアコム。 (日付は現地時間) ◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
出典:モーニングスター社
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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