JASDAQ平均は続伸、ソーバルがストップ高で上昇率トップ
JASDAQ平均:3340.11 (+13.26) 出来高:1億2588万株 売買代金:752億円 J-Stock Index:3143.86 (+3.03) 本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexは続伸、JASDAQ-TOP20が反落となった。値上がり数は364、値下がり数は251、変わらずは81。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。大型株が冴えないなか、物色は中小型株に向かい、終日上げ幅を広げる展開となり、今日の高値圏で取引を終えた。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。 個別では、ソーバル<2186>がストップ高で上昇率トップ。8月31日を基準日とした1株につき2株の割合での株式分割実施発表や実質増配などが好感された。植松商会<9914>は第1四半期の大幅営業増益、JエスコムHD<3779>は18年3月期の上期・通期損益見通しを上方修正し、それぞれ関心を集める。 クロスフォー<7810>は、本日も値動きの軽い直近IPO銘柄として短期資金の流入が継続。INEST<3390>は、光通信<9435>関連として関心が続く。アグレ都市D<3467>は、7月28日付で東証2部へ市場変更するとの発表が材料視された。 その他、ヒップ<2136>、シンワアートオークション<2437>、ビーマップ<4316>、フライングガーデン<3317>などが上昇率上位にランクイン。 一方、下落率トップは5%安のアイフリーク<3845>。5日線割れで手仕舞いの動きも出たようだ。ソルガムHD<6636>は、中期経営計画の修正発表が嫌気された。その他、システム ディ<3804>、セキチュー<9976>、fonfun<2323>などが下落率上位にランクイン。 JASDAQ-TOP20では、田中化研<4080>、ユビキタス<3858>、メイコー<6787>などが堅調。一方、クルーズ<2138>、セリア<2782>などが軟調な値動きに。