*08:11JST レンジ下限の攻防は想定内だが、押し目買いも強まらず
[株式オープニングコメント] 22日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になろう。21日の米国市場は、NYダウが200ドルを超す大幅な下げとなり、この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比340円安の18970円。円相場は1ドル111円台半ばでの推移となっている。オバマケアの廃止を含む医療保険関連法案で、共和党内の調整が難航していることが嫌気され、今後の政権運営への先行き懸念が強まったようだ。 この米株安の流れを受けて幅広い銘柄に売りが先行することになり、日経平均はもち合いレンジの下限レベルでの攻防となる。25日線や75日線のほか、一目均衡表の転換線、基準線、雲上限を下回ってくる可能性があり、遅行スパンは下方シグナルを発生させてくる可能性がある。 一気にシグナルが悪化する格好となるが、もち合いレンジが長期化するなか、慎重姿勢は高まっていた。売り一巡後にレンジの下限での底堅さが意識されるかを見極めたいところである。ただ、国内では「森友学園問題」に関する政治リスクを警戒する声も聞かれてきている。明日23日には籠池理事長の証人喚問を行う予定であり、積極的な売買は手控えられやすい。レンジ下限での底堅さが意識されたとしても、自律反発には向かいづらいところだろう。 物色の流れとしては内需・ディフェンシブ系のほか、先物等インデックス売買の影響を避ける格好から、東証2部のほか、新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせよう。
[株式市場強弱材料]
強気材料
・2月英消費者物価指数、2.3%増に
・2月英小売物価指数、3.2%増に
・公示地価、住宅地9年ぶり上昇
・東証マザーズは上昇(1054.55、+19.93)
・トランプ大統領政策への期待
・2月英消費者物価指数、2.3%増に
・2月英小売物価指数、3.2%増に
・公示地価、住宅地9年ぶり上昇
・東証マザーズは上昇(1054.55、+19.93)
・トランプ大統領政策への期待
弱気材料
・NYダウは下落(20668.01、-237.85)
・NY原油は下落(47.34、-0.88)
・日経平均は下落(19455.88、-65.71)
・シカゴ日経225先物(18970、-340)
・円相場、1ドル111円45-50銭
・NYダウは下落(20668.01、-237.85)
・NY原油は下落(47.34、-0.88)
・日経平均は下落(19455.88、-65.71)
・シカゴ日経225先物(18970、-340)
・円相場、1ドル111円45-50銭
留意事項
・スイス17年経済成長率、1.6%へ下方修正
・23日に森友学園理事長証人喚問へ
・日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月30・31日分)
・貿易収支(2月)
・伸銅品生産統計(2月、17年度見通し)
・毎旬営業報告(3月20日現在)
・全産業活動指数(1月)
・民生用電子機器国内出荷(テレビ・DVD出荷)(2月)
・全国スーパー売上高(2月)
・百貨店売上高(全国・東京地区2月)
・日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
・日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額
・フルテックが東証2部に新規上場(公開価格:600円)
・マクロミルが東証1部に再上場(公開価格:1950円)
・南ア消費者物価指数(2月)
・米MBA住宅ローン申請指数(先週)
・米FHFA住宅価格指数(1月)
・米中古住宅販売件数(2月)
・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
・米IS掃討で有志連合68カ国・機関の会合開催
・スイス17年経済成長率、1.6%へ下方修正
・23日に森友学園理事長証人喚問へ
・日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月30・31日分)
・貿易収支(2月)
・伸銅品生産統計(2月、17年度見通し)
・毎旬営業報告(3月20日現在)
・全産業活動指数(1月)
・民生用電子機器国内出荷(テレビ・DVD出荷)(2月)
・全国スーパー売上高(2月)
・百貨店売上高(全国・東京地区2月)
・日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
・日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額
・フルテックが東証2部に新規上場(公開価格:600円)
・マクロミルが東証1部に再上場(公開価格:1950円)
・南ア消費者物価指数(2月)
・米MBA住宅ローン申請指数(先週)
・米FHFA住宅価格指数(1月)
・米中古住宅販売件数(2月)
・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
・米IS掃討で有志連合68カ国・機関の会合開催
[サポート&レジスタンス]
終値 19456
5日移動平均 19551
標準偏差+2σ 19691
レジスタンス(2) 19574
レジスタンス(1) 19515
転換線 19428
ピボット 19426
25日移動平均 19395
サポート(1) 19367
基準線 19332
サポート(2) 19278
先行スパンA 19124
標準偏差-2σ 19099
先行スパンB 18919
100日移動平均 18796
200日移動平均 17635
終値 19456
5日移動平均 19551
標準偏差+2σ 19691
レジスタンス(2) 19574
レジスタンス(1) 19515
転換線 19428
ピボット 19426
25日移動平均 19395
サポート(1) 19367
基準線 19332
サポート(2) 19278
先行スパンA 19124
標準偏差-2σ 19099
先行スパンB 18919
100日移動平均 18796
200日移動平均 17635