*08:12JST 全般こう着のなか、IPO銘柄に短期資金なども集中
[株式オープニングコメント] 21日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。20日の米国市場は高安まちまちとなり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の19270円、円相場は1ドル112円台半ばでの推移となるなか、手掛けづらいところである。 FOMCなど重要イベントが通過したものの、今週も19000-19500円処でのもち合いレンジでの攻防が続きそうで、期末要因に伴い商いが膨らみづらいなか、インデックスに絡んだ売買の影響を受けやすいだろう。レンジをなかなか上放れないなか、価格帯別出来高では商いが積み上がっている水準のため、こう着が長期化してくることにより、いったんは利食いの動きが強まる可能性がありそうだ。 また、先週はファナック<6954>などへのインデックスに絡んだ商いが日経平均を下支えしていたが、一方では中小型株には利食いが強まっており、マザーズ指数のトレンドもややシグナルが悪化傾向にある。IPOラッシュのなかで今週も多くのIPOが控えている。IPO銘柄に短期資金なども集中することから、他の中小型株には換金売りの動きが意識される。 その他、国内では「森友学園問題」に関する政治リスクを警戒する声も聞かれてきている。国会では、衆参両院の予算委員会で、「森友学園」の籠池理事長の証人喚問を23日に行う予定である。発言内容次第では波乱の相場展開となる可能性がある。
[株式市場強弱材料]
強気材料
・ナスダックは上昇(5901.53、+0.53)
・独2月生産者物価指数、前年比3.1%増
・2月シカゴ連銀全米活動指数 0.34、予想を上回る
・トランプ大統領政策への期待
・来春の大卒採用、9.7%増へ
・ナスダックは上昇(5901.53、+0.53)
・独2月生産者物価指数、前年比3.1%増
・2月シカゴ連銀全米活動指数 0.34、予想を上回る
・トランプ大統領政策への期待
・来春の大卒採用、9.7%増へ
弱気材料
・日経平均は下落(19521.59、-68.55)
・NYダウは下落(20905.86、-8.76)
・NY原油は下落(48.22、-0.56)
・シカゴ日経225先物(19270、-80)
・円相場、1ドル112円50-55銭
・日経平均は下落(19521.59、-68.55)
・NYダウは下落(20905.86、-8.76)
・NY原油は下落(48.22、-0.56)
・シカゴ日経225先物(19270、-80)
・円相場、1ドル112円50-55銭
留意事項
・ムニューシン財務長官と中国人民銀行の周小川総裁がドイツで会談
・23日に森友学園理事長証人喚問へ
・1月ユーロ圏貿易収支、3年ぶり赤字に
・銅電線出荷統計(2月)
・コンビニエンスストア売上高(2月)
・公示地価(17年)
・プラチナスポットの取引開始(東京商品取引所)
・インターネットインフィニティーが東証マザーズに新規上場
・力の源ホールディングスが東証マザーズに新規上場
・スイス・貿易収支(2月)
・英消費者物価コア指数(2月)
・英生産者物価産出コア指数(2月)
・米経常収支(10-12月)
・加小売売上高(1月)
・米カンザスシティー連銀総裁が講演
・米クリーブランド連銀総裁が講演
・米決算発表 ナイキ、フェデックス
・安倍首相がユンケル欧州委員長・トゥスク欧大統領と会談
・欧財務相理事会
・米ニューヨーク連銀総裁がパネル討論会に出席
・欧決算発表 BMW
・ムニューシン財務長官と中国人民銀行の周小川総裁がドイツで会談
・23日に森友学園理事長証人喚問へ
・1月ユーロ圏貿易収支、3年ぶり赤字に
・銅電線出荷統計(2月)
・コンビニエンスストア売上高(2月)
・公示地価(17年)
・プラチナスポットの取引開始(東京商品取引所)
・インターネットインフィニティーが東証マザーズに新規上場
・力の源ホールディングスが東証マザーズに新規上場
・スイス・貿易収支(2月)
・英消費者物価コア指数(2月)
・英生産者物価産出コア指数(2月)
・米経常収支(10-12月)
・加小売売上高(1月)
・米カンザスシティー連銀総裁が講演
・米クリーブランド連銀総裁が講演
・米決算発表 ナイキ、フェデックス
・安倍首相がユンケル欧州委員長・トゥスク欧大統領と会談
・欧財務相理事会
・米ニューヨーク連銀総裁がパネル討論会に出席
・欧決算発表 BMW
[サポート&レジスタンス]
終値 19522
5日移動平均 19586
標準偏差+2σ 19691
レジスタンス(2) 19579
レジスタンス(1) 19550
ピボット 19519
サポート(1) 19491
サポート(2) 19459
転換線 19428
25日移動平均 19395
基準線 19332
先行スパンA 19117
標準偏差-2σ 19099
先行スパンB 18919
100日移動平均 18773
200日移動平均 17622
終値 19522
5日移動平均 19586
標準偏差+2σ 19691
レジスタンス(2) 19579
レジスタンス(1) 19550
ピボット 19519
サポート(1) 19491
サポート(2) 19459
転換線 19428
25日移動平均 19395
基準線 19332
先行スパンA 19117
標準偏差-2σ 19099
先行スパンB 18919
100日移動平均 18773
200日移動平均 17622