[フィスコ特選銘柄]
【材料銘柄】
ドリコム<3793> 2820円(3/16)
3月31日を基準日、4月1日を効力発生日とし1対2の割合で株式分割を実施すると発表している。ゲーム関連が足元で上昇している流れも追い風に、関心が向かう展開も想定されよう。
【新興市場銘柄】
シンクロ・フード<3963> 4055円(3/16)
関西電力<9503>と業務提携を行い、関東エリアの飲食店を対象に4月より関西電力が提供する低圧電気料金メニューの販売代理を開始すると発表している。飲食店運営に係るコスト削減に関する様々な情報やサービスを提供していくことでユーザーの満足度向上を図る。順調な業績拡大とともに、株価は25日線をサポートとした上昇基調が続いている。
【テクニカル銘柄】
任天堂<7974> 25155円(3/16)
直近リバウンド後は戻り高値水準でのもち合いが続いており、煮詰まり感が台頭してきている。一目均衡表では雲の中で推移しており、強弱感が対立しやすいが、転換線、基準線が支持線として機能している。雲上限は26092円処で横ばい推移しており、これを意識したトレンド形成が期待されてくる。
[本日の投資戦略]
16日の米国市場が高安まちまちだったほか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19340円、円相場は1ドル113円40銭辺りでの推移となるなか、こう着感の強い相場展開になりそうである。連休を前に積極的な売買は手控えられる可能性も考えられるため、流れとしては中小型株での短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりそうだ。トランプ政権として初めてとなる予算編成の指針「予算教書」の骨格が議会に提出された。国防費を大幅に増やすため、それ以外の予算を大胆に削減する内容となっている。防衛関連辺りへの物色が意識されそうだ。その他、東芝<6502>には、公的資金案を受けて短期筋の資金が向かいやすい。ソフトバンクG<9984>のAR/VRを活用した歯科治療支援システム開発を受け、任天堂<7974>などAR/VR関連への波及も。昨日の動きからは、中小型のゲーム株辺りも注目されやすい。
出典:フィスコ
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