東京時間 16日24時 17日2時 17日4時 NY終値 英ポンド・円 140.04 139.91▼ 139.97△ 140.07△ スイス・円 113.74 113.62▼ 113.66△ 113.72△ カナダ・円 85.15 84.96▼ 84.95▼ 85.08△ 豪ドル・円 87.04 86.86▼ 86.87△ 87.00△ NZドル・円 79.08 78.97▼ 78.97- 79.17△ 米ドル・円 113.28 113.10▼ 113.26△ 113.31△ ユーロ・円 121.64 121.45▼ 121.75△ 121.99△ ユーロ・ドル 1.0737 1.0738△ 1.0749△ 1.0765△ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】16日のニューヨーク外国為替市場で円はポンドやユーロに対して下落した。英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で、委員の間で利上げ論が浮上していることが示されると円売り・ポンド買いが優勢となった。ユーロに対しては、欧州の政治リスクへの警戒が和らいだことで円売りが先行。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「利上げは軌道上にある」「政策金利の前に預金金利を引き上げる可能性」と述べたと伝わると、円売り・ユーロ買いが加速した。 一方、ドルに対してはもみ合いだった。ダウ平均や日経平均先物の下落につれた円買い・ドル売りが入った半面、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出たため相場は方向感が出なかった。ムニューシン米財務長官が「長期的なドル高は良いこと」と述べたことも意識された。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【ユーロ・円】ドル・円は20時過ぎに一時1ドル=113円54銭付近まで上げたものの、1時過ぎには112円97銭付近まで押し戻された。もっとも、113円割れの水準では押し目買いなどが入ったため下値も限られている。 ユーロ・円は堅調だった。4時30分前に一時1ユーロ=122円04銭前後まで値を上げた。 【ユーロ・ドル】底堅い動きだった。米金利上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出て一時1ユーロ=1.07075ドル近辺まで下げたものの、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が利上げの可能性を示唆すると一転買い戻しが優勢に。6時前に一時1.07704ドル前後と2月6日以来の高値を付けた。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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