東京時間 15日24時 16日2時 16日4時 NY終値 英ポンド・円 140.01 140.03△ 139.46▼ 139.37▼ スイス・円 113.85 113.71▼ 113.36▼ 113.36- カナダ・円 85.36 85.19▼ 85.11▼ 85.22△ 豪ドル・円 87.13 87.05▼ 87.24△ 87.40△ NZドル・円 79.77 79.76▼ 79.74△ 79.87△ 米ドル・円 114.76 114.58▼ 113.45▼ 113.37▼ ユーロ・円 121.94 121.94- 121.44▼ 121.69△ ユーロ・ドル 1.0626 1.0642△ 1.0704△ 1.0733△ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】15日のニューヨーク外国為替市場で円は急伸した。米連邦準備理事会(FRB)は14-15日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の0.50-0.75%の範囲から0.75-1.00%に引き上げることを決めたと発表。市場の予想通りの結果となった。ただ、2017年末のFF金利見通し(中央値)を1.375%に据え置いたほか、18年末についても2.125%に維持した。今後の利上げ幅を今回と同じ0.25%とすると今年あと2回、18年に3回の利上げを示したことになる。市場の一部では「金利見通しの引き上げ」を期待した向きもあっただけに米金利の急低下とともに円買い・ドル売りが広がった。イエレンFRB議長が定例記者会見で「金融政策は利上げ後も緩和的であり続ける」「年3回の利上げは緩やかなペースだと確実に言える」などと述べると、円高・ドル安がさらに進んだ。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【南アフリカランド・円】ドル・円はFOMC後にドル全面安となった流れに沿って一時1ドル=113円18銭前後と1日以来の安値を付けた。 一方、南アフリカランド・円は堅調だった。ドル・ランドの下落に伴う円売り・ランド買いが出て一時1ランド=8円88銭前後と2015年10月28日以来の高値を付けた。 【ユーロ・ドル】FOMC後に全般ドル売りが進んだほか、オランダ下院選の出口調査で「ルッテ首相率いる中道右派で与党の自由民主党が反イスラムを掲げる極右・自由党に勝利した」と伝わると、ユーロ買いが加速。一時1ユーロ=1.07402ドル前後と2月7日以来の高値を付けた。なお、FOMCについて市場では「バランスシートの正常化に関する言及もなく、ハト派的なアプローチだった」との声が聞かれた。
出典:GI24
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