2017/03/14 18:35
予想レンジ:1ドル=114円50銭-115円50銭 14日のNY外国為替市場で、ドル・円は動意薄の展開とみる。15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて積極的に動きにくく、引き続き見送りムードが広がりそうだ。 FOMC通過後もオランダ下院選、米予算教書の提出、日銀金融政策決定会合、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議と重要イベントが目白押し。特にオランダは支持を集めている極右政党の動向が注目されており、関連報道も多く出そうだ。 オランダ総選挙は4月以降のフランスやドイツの選挙の前哨戦とも言われる。極右政党の勢いが増すようなことになれば欧州の保護主義化が進むとの懸念から、リスク回避の円買いを誘う可能性がある点は注意したい。 米経済指標は2月生産者物価指数(市場予想の平均値は前月比0.1%上昇)。予想と大きなカイ離がなければ反応は限定的だろう。 (日付は現地時間) ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
出典:モーニングスター社
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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