試行◇後場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも底堅さが意識される | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/3/14 12:28 FISCO
14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・こう着ながらも底堅さが意識される
・ドル円は114円83銭、下げ渋り、押し目買いを観測
・東芝やDeNAが構成銘柄の下落率上位


■こう着ながらも底堅さが意識される

日経平均は小幅に反落。14.61円安の19619.14円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えた。13日の米国市場は、主要経済指標の発表が無く、14日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいとの思惑から手控えムードとなった。一方でシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19540円と小じっかりだったほか、円相場は1ドル114円90銭辺りとやや円安に振れて推移するなか、小幅に上昇して始まった。

しかし、寄付き後早い段階で下げに転じるなど、前日終値を挟んでのこう着感の強い相場展開となっている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が若干上回っている。セクターでは鉱業、石油石炭、水産農林、保険、機械、ガラス土石が上昇する半面、サービス、不動産、陸運、ゴム製品、海運が下落。

日経平均の日中値幅は、37円程度と狭いレンジ取引が続いている。ただし、前日の高値水準であり、もち合いレンジ上限での推移であるため、こう着ながらも底堅さが意識されている。ジャスダックの連騰記録が21日でストップしたこともあり、個人主体の中小型株については本日も利食い優勢の展開に。ただ、シャープ<6753>のインパクトが大きいものの、東証2部指数はプラス圏で推移するなど、物色意欲は強い。

午後もこう着感の強い展開が続くことになろうが、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アルプス電<6770>などがプラス圏で推移しており、下値の堅さは意識されそうである。


■ドル・円は114円83銭、下げ渋り、押し目買いを観測

14日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開。114円台では押し目買いが観測されている。ドル・円は、朝方の取引で114円98銭まで上昇したが、日経平均株価の反落を受けドル売り・円買いに振れた。115円台は利益確定売りの圧力が観測され、上昇を阻まれた。

その後、日本株安を背景に円買いがやや強まり、ドルは一時114円76銭まで値を切り下げた。ただ、前日同様、押し目買いが観測され下げ渋った。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで目先の日本株安継続を警戒したドル売り・円買いの値動き。ただ、目先も日経平均株価の下げが限定的なら、ドルの底堅い値動きが続きそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは114円76銭から114円98銭、ユーロ・円は122円32銭から122円45銭、ユーロ・ドルは1.0645ドルから1.0658ドルで推移した。

12時25分時点のドル・円は114円83銭、ユーロ・円は122円32銭、ポンド・円は140円13銭、豪ドル・円は86円83銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・オプトエレクトロニクス<6664>、FRS<9423>の2社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます

・東芝<6502>やDeNA<2432>が構成銘柄の下落率上位

・中・2月小売売上高:前年比+9.5%(予想:+10.6%、1月:+10.4%)

・中・2月鉱工業生産:前年比+6.3%(予想:+6.2%、1月:+6.0%)

・メイ英首相
「スコットランド独立の是非を問う住民投票の実施を拒否する意向」(英紙)

・豪準備銀総裁補
「住宅ローンへの規制強化策の効果が薄れている可能性」
「必要ならリスク回避のために追加措置」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

関連銘柄 9件

2432 東証1部 ディー・エヌ・エー
2,477
3/14 11:30
-69 (-2.71%)
時価総額 373,556百万円
ソーシャルゲーム「モバゲー」運営。ショッピングサイトなども展開。任天堂とスマホアプリ共同開発。主力のゲーム事業は伸び悩みだが、横浜DeNAベイスターズは入場者数好調。17.3期3Q営業利益は2桁増。 記:2017/02/15

6502 東証1部 東芝
197.5
3/14 11:30
-17.4 (-8.1%)
時価総額 836,926百万円
総合電機大手の一角。半導体など子会社の売却を進める。17.3期3Q決算は及び通期業績予想の修正に関しては、3月中旬までに発表予定。原発事業では、コスト増加などが影響しのれん合計として7125億円を見込む。 記:2017/02/28

6664 JQスタンダード オプトエレクトロニクス
650
3/14 11:30
+67 (11.49%)
時価総額 4,276百万円
読み取り端末の心臓部「レーザモジュール」を製造する専業メーカー。国内シェアは90%以上。各種バーコードスキャナも製造。16.11期は2次元新製品生産遅延のため苦戦。17.11期は増収・2ケタ増益を計画。 記:2017/02/06

6753 東証2部 シャープ
412
3/14 11:30
+15 (3.78%)
時価総額 2,053,064百万円
液晶、太陽電池など電子部品を手掛ける。東証2部に降格。鴻海精密工業グループとの第三者割当増資について払込が完了。健康・環境システム、ディスプレイデバイスなどが改善。17.3期3Q営業利益は黒字で着地。 記:2017/02/28

6770 東証1部 アルプス電気
3,550
3/14 11:30
+70 (2.01%)
時価総額 703,638百万円
電子部品メーカー。子会社に車載情報機器のアルパイン。車載向けは電子部品、情報機器とも堅調。スマホカメラ向け電子部品も回復辿る。だがタッチパネルやゲーム機向けなどが低調。円高も痛い。17.3期3Qは足踏み。 記:2017/02/20

6954 東証1部 ファナック
22,370
3/14 11:30
+50 (0.22%)
時価総額 4,565,113百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットの世界的なトップメーカ。連結配当性向60%を基本方針とするなど株主還元策を強化。ロボットのオートメーション化などが浸透しており北米市場で好調推移。業績は回復傾向。 記:2017/03/06

8035 東証1部 東京エレクトロン
11,825
3/14 11:30
+75 (0.64%)
時価総額 1,953,620百万円
半導体製造装置大手。海外売上高比率は8割超。20.3期売上高9000億円、営業利益率25%目標。半導体メーカーの投資活発化で市況好調。半導体製造装置やFPD製造装置が堅調。17.3期3Qは2桁の最終増益。 記:2017/02/07

9423 JQスタンダード フォーバル・リアルストレート
150
3/14 11:30
+38 (33.93%)
時価総額 3,510百万円
オフィス移転時に不動産仲介から内装工事、OA機器・什器の手配まで一貫支援する事業を展開。ワンストップサービスの取り組みを強化。不動産仲介等が伸びる。主力の内装工事も堅調で、17.3期3Qは2桁増収。 記:2017/02/20

9983 東証1部 ファーストリテイリング
36,640
3/14 11:30
+20 (0.05%)
時価総額 3,886,551百万円
ユニクロを世界展開。「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持を受ける。海外店舗は1000店舗到達。米国事業は赤字幅縮小。中華圏が堅調。17.8期1Qは2桁の営業増益。 記:2017/02/07

出典:フィスコ


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