試行◇後場に注目すべき3つのポイント~出遅れセクターや銘柄の見直し | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/3/13 12:23 FISCO
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・もち合いレンジ突破を見極めつつ、出遅れセクターや銘柄の見直し
・ドル円は114円85銭、底堅い、押し目買いで114円後半を維持
・イーブックイニシアティブジャパン、リーバイ・ストラウスの2社がストップ高


■もち合いレンジ突破を見極めつつ、出遅れセクターや銘柄の見直し

日経平均は続伸。37.40円高の19642.01円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えた。円安一服のほか、先週末の大幅上昇の反動もあり、利益確定の流れが先行した。しかし、2月の雇用統計を受けてFOMCでの利上げが決定的とみられるなか、利食い一巡後はプラス圏を回復している。日経平均は寄付き直後に19531.51円まで下げる場面をみせたが、もち合いレンジ上限での底堅さが意識され、その後の切り返しで昨年来高値に接近している。

セクターでは情報通信、サービス、空運、電力ガス、倉庫運輸、建設がしっかり。一方で、鉄鋼、証券、海運、ガラス土石、石油石炭、金属製品が下落。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。売買代金上位では、東芝<6502>、ソフトバンクG<9984>、シャープ<6753>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、富士重<7270>、GNI<2160>が堅調。一方で三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>が冴えない。

日経平均は利食いが先行したものの、その後はプラス圏での推移をみせており、もち合いレンジ突破が意識されやすい。FOMCでの利上げは決定的であり、織り込み済みではあるが、これまで日本株については見極めムードからこう着が続いていたこともあり、ドル高進行や米国債利回りの上昇を背景にトレンドが強まる可能性はある。

セクターでは情報通信の強さが目立っている。やや内需系にシフトしている感はあるが、出遅れ感もある。もち合いレンジ突破を見極めつつ、出遅れセクターや銘柄の見直しが意識されそうである。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は114円85銭、底堅い、押し目買いで114円後半を維持

13日午前の東京外為市場では、ドル・円は底堅い値動き。押し目買いで114円後半の水準を維持した。

ドル・円は、前週末の米2月雇用統計発表後はドル高が一服。週明けアジア市場では朝方の取引で一時114円69銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の切り返しを手がかりにドルには押し目買いが観測され、114円後半の水準は維持されている。

また、ランチタイムの日経平均先物がプラス圏推移で、目先も日本株高継続を見込んだドル買い・円売りの動きに振れやすいようだ。

反面、115円台は利益確定売りが観測されており、目先は上値が重そうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントが予定されていることも、投資家の積極的な動きを弱めている。

ここまでのドル・円の取引レンジは114円69銭から114円92銭、ユーロ・円は122円46銭から122円81銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0693ドルで推移した。

12時13分時点のドル・円は114円85銭、ユーロ・円は122円87銭、ポンド・円は139円85銭、豪ドル・円は86円94銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・イーブックイニシアティブジャパン<3658>、リーバイ・ストラウス<9836>の2社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます

・1月機械受注:前月比-3.2%(予想:-0.8%、12月:+6.7%)

・2月企業物価指数:前年比+1.0%(予想:+1.0%、1月:+0.5%)

・コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「FRBはいい仕事をしている」(通信社)


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・13:30  第3次産業活動指数(1月)  0.1%  -0.4%

<海外>
・特になし

関連銘柄 12件

2160 マザーズ ジーエヌアイグループ
803
3/13 11:30
+88 (12.31%)
時価総額 91,562百万円
炎症とがんに関係した症状に対する治療薬を開発。日本や中国で多く見られる疾病の治療に注力。中国で販売を開始した特発性肺線維症治療薬「艾思瑞(アイスーリュイ)」好調で増収、研究開発費等の厳格管理で赤字幅縮減。 記:2017/02/07

3658 東証1部 イーブックイニシアティブジャパン
1,149
3/13 9:06
+150 (15.02%)
時価総額 6,346百万円
電子書籍サービス「eBookJapan」を運営。電子書籍配信は累計50万冊超。モバイル端末向けの知育コンテンツ配信やタイアップ・中国向けプロモーション事業等の売上増え17.3期3Qは増収、今期は損益拮抗。 記:2017/01/23

6098 東証1部 リクルートホールディングス
5,870
3/13 11:30
+200 (3.53%)
時価総額 3,318,428百万円
販促メディア事業、人材メディア事業、人材派遣事業等を展開。海外人材募集領域で集客投資を強化。主力の人材派遣事業はIT分野中心に好調。分譲マンションなど住宅分野も伸長。17.3期3Qは2桁の増収増益。 記:2017/02/20

6502 東証1部 東芝
215.8
3/13 11:30
+7.5 (3.6%)
時価総額 914,475百万円
総合電機大手の一角。半導体など子会社の売却を進める。17.3期3Q決算は及び通期業績予想の修正に関しては、3月中旬までに発表予定。原発事業では、コスト増加などが影響しのれん合計として7125億円を見込む。 記:2017/02/28

6753 東証2部 シャープ
397
3/13 11:30
+15 (3.93%)
時価総額 1,978,317百万円
液晶、太陽電池など電子部品を手掛ける。東証2部に降格。鴻海精密工業グループとの第三者割当増資について払込が完了。健康・環境システム、ディスプレイデバイスなどが改善。17.3期3Q営業利益は黒字で着地。 記:2017/02/28

7203 東証1部 トヨタ自動車
6,505
3/13 11:30
-15 (-0.23%)
時価総額 21,225,795百万円
国内自動車トップ。ダイハツを100%子会社化。そのほか日野、デンソーなど上場企業多数。燃料電池車、自動運転、人工知能の研究開発を加速。北米地域など設備投資を積極化。通気平均想定為替レートは1ドル107円。 記:2017/03/06

7270 東証1部 富士重工業
4,450
3/13 11:30
+35 (0.79%)
時価総額 3,422,833百万円
「スバル」ブランドで乗用車を販売。北米向けのウェイト高く、相対的に為替感応度高い。SUVを中心にラインアップ強化へ。スズキと株式の持ち合い解消。17.3期2Qはドル、ユーロともに前年比15円の円高が響く。 記:2016/12/03

7974 東証1部 任天堂
24,630
3/13 11:30
-105 (-0.42%)
時価総額 3,489,307百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツを多数保有。ポケモンGOが欧米やアジアなどで大ヒット。Nintendo Switchを3月3日に発売。3月末までに200万台の販売を見込む。 記:2017/03/06

8306 東証1部 三菱UFJフィナンシャル・グループ
769.1
3/13 11:30
-0.5 (-0.06%)
時価総額 10,897,265百万円
メガバンクの一角。持分会社に米モルガンスタンレー。国内低金利で貸出利ざや縮小。17.3期3Qは利益足踏み。だが米国の長期金利上昇や金融規制緩和が追い風。再生医療などのベンチャー投資に特化したファンド設立。 記:2017/02/28

9433 東証1部 KDDI
3,052
3/13 11:30
+66.5 (2.23%)
時価総額 7,997,748百万円
auブランドの携帯電話サービス主力。子会社にJCOMなど。住友商事とミャンマーで通信事業に参入。電子マネー事業も。端末原価や促費増加も、モバイル通信料収入の増加で業績が好調。17.3期は過去最高益へ。 記:2017/02/28

9836 JQスタンダード リーバイ・ストラウス ジャパン
464
3/13 11:08
+80 (20.83%)
時価総額 13,434百万円
「リーバイス」ブランドのジーンズ製造、販売。16.11期は季節商品が好調。アウトレットの品揃えも奏功や外国人旅行客の購買も後押しあり営業利益倍増。17.11期は増収も円安傾向による海外でのコスト増見込む。 記:2017/02/28

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
8,436
3/13 11:30
+71 (0.85%)
時価総額 9,285,168百万円
通信大手の一角。中国アリババ含め投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。スプリントの再建進む。IoTで先行の英ARMを大型買収へ。国内通信事業けん引で17.3期2Qは営業増益。 記:2016/12/03

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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