試行◇前場に注目すべき3つのポイント~FOMCでの利上げ確実、もち合いレンジ上限突破を窺う | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/3/13 8:19 FISCO
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:FOMCでの利上げ確実、もち合いレンジ上限突破を窺う
■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越しとの観測
■前場の注目材料:東芝、東芝テック株の売却へ


■FOMCでの利上げ確実、もち合いレンジ上限突破を窺う

10日の米国市場では、注目された2月雇用統計で非農業部門雇用者数が23.5万人増と予想(20.0万人増)を大きく上振れたほか、失業率の改善も好感された。FRBがこのところ示していた楽観的な景気認識を裏付けるものとなった。これにより、FOMCでは追加利上げとなろう。織り込み済みではあるが、これまで日本株については見極めムードからこう着が続いていたこともあり、ドル高進行や米国債利回りの上昇を背景にトレンドが強まる可能性はある。

もっとも、日経平均は先週末の大幅上昇の反動もあって、週初はもち合いレンジ上限レベルでの攻防といったところか。その後、高値圏での底堅さが意識されるようだと、アク抜け後のレンジ上放れが意識されてくるだろう。日経平均は年初からのこう着で、相当煮詰まり感が台頭している。期末要因から貸株の返却に伴う、買い戻しといった需給要因も意識されやすいだろう。

また、先週のメジャーSQを含め、昨年11月から5ヵ月連続でSQ値が切り上がっている。これについては、アベノミクス相場が始まった12年11月から13年5月に7ヶ月連続して切り上がった以来、4年ぶりとなる。改めて中期的な目標値として、日経平均の2万円が意識されてくる可能性が高そうだ。

また今週は、オランダでは15日に、注目されている欧州の一連の選挙の先陣を切って議会選挙が行われる。米国では米連邦債務上限の適用停止期間が終了するほか、トランプ政権が予算概要を議会に提出する。これまでのようなサプライズがないとも言えないが、市場はサプライズからの波乱展開に対する修正の早さも目立っている。これら警戒要因が通過することで、アク抜け的な動きが意識されてこよう。


■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越しとの観測

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1020万株、買い1150万株、差し引き130万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

03月06日(月):140万株の売り越し
03月07日(火):150万株の買い越し
03月08日(水):150万株の売り越し
03月09日(木):440万株の買い越し
03月10日(金):350万株の売り越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(20902.98、+44.79)
・シカゴ日経先物(19445、-25)
・NY原油は下落(48.49、-0.79)
・円相場、1ドル114円80-85銭
・2月米雇用統計、23.5万人増で予想上振れ
・サウジアラビア国王来日で経済協力強化へ
・1月独経常黒字、大幅縮小へ
・2月米財政収支、1920億円の赤字へ

・三越伊勢丹<3099>、新規事業縮小、脱大西路線で多角化見直し
・東芝<6502>、東芝テック<6588>売却へ
・エーザイ<4523>、認知症薬に1200億円投資
・第一生命<8750>、健康なほど保険料安くなる医療保険開発へ


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50  機械受注(1月)  -0.8%  6.7%
・08:50  国内企業物価指数(2月)  1.0%  0.5%

<海外>
・特になし

関連銘柄 5件

3099 東証1部 三越伊勢丹ホールディングス
1,345
3/10 15:00
+36 (2.75%)
時価総額 531,557百万円
三越と伊勢丹を中核とする百貨店大手。傘下に九州の岩田屋や北海道の丸井今井など。消費者の節約志向強く衣料品が低迷。訪日客消費の減速も響く。17.3期は利益足踏み。旅行商品強化に向けニッコウトラベルをTOB。 記:2017/02/15

4523 東証1部 エーザイ
6,226
3/10 15:00
+104 (1.7%)
時価総額 1,846,426百万円
がん、認知症、神経変性疾患に注力する製薬大手。国内は薬価改定の影響で低調。だが抗がん剤「レンビマ」など注力製品がグローバルで伸びる。17.3期3Qは増益。通期計画に対する進捗率も良好。税平準化で税負担増。 記:2017/02/20

6502 東証1部 東芝
208.3
3/10 15:00
+3.5 (1.71%)
時価総額 882,693百万円
総合電機大手の一角。半導体など子会社の売却を進める。17.3期3Q決算は及び通期業績予想の修正に関しては、3月中旬までに発表予定。原発事業では、コスト増加などが影響しのれん合計として7125億円を見込む。 記:2017/02/28

6588 東証1部 東芝テック
613
3/10 15:00
+11 (1.83%)
時価総額 176,633百万円
POSシステムなどを展開。POS販売台数は世界シェア25%でトップ。グローバルコマースソリューション事業における償却費の減少ならびに販売費及び一般管理費の減少などが影響し、17.3期3Qは大幅増益。 記:2017/03/02

8750 東証1部 第一生命ホールディングス
2,343
3/10 15:00
+79.5 (3.51%)
時価総額 2,806,968百万円
生保大手。16年10月に持株会社に移行。低金利下で戦略的に一時払商品の販売を抑制し収益減少。だがグループ各社の運用収益が上向く。米国子会社も大きく貢献。円高こなし17.3期3Qは最終増益を確保。連続増配。 記:2017/02/28

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

SION投資研究所
連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp

https://stock.blogmura.com/img/stock88_31.gif
にほんブログ村 株ブログへ(文字をクリック)
↑よかったら、ここをクリックして下さい♪

イメージ 1
金融・投資 ブログランキングへ(文字をクリック)
↑よかったら、ここをクリックして下さい♪