試 行◇前場に注目すべき3つのポイント~全般こう着のなかで個人主体による中小型株物色へ | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/2/21 8:19 FISCO
21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:全般こう着のなかで個人主体による中小型株物色へ
■外資系証券の注文動向:差し引き330万株の買い越し
■前場の注目材料:三井住友銀、りそなHD、関西の系列地銀統合へ


■全般こう着のなかで個人主体による中小型株物色へ

21日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。20日の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場だったこともあり、引き続き商いは膨らみづらいだろう。また、昨日は寄付き直後に19115.11円まで下げたが、25日線や一目均衡表の雲上限といった水準が支持線として意識されており、底堅さがみられていた。13週線も支持線として機能しているなか、売り込みづらい状況であろう。

一方で22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるため、この内容を受けて、より3月利上げへの思惑が強まる可能性を見極めたいところであるほか、トランプ大統領と議会がどのような政策で景気を刺激するのかが不透明なため、政策待ちとなる。さらに、東芝問題による需給面での影響が続くことになりそうであり、上値追いは慎重だろう。

そのため、物色としては前日に終日強含みに推移して日経平均を下支えしていたソフトバンクG<9984>の動向が引き続き注目されるほか、東芝<6502>の底入れを探る展開のなか、個人主体による中小型株にシフトしやすい。個人の需給状況は良好であり、東証2部、マザーズ、JASDAQのAIやIoT、フィンテックなどのテーマ株の循環物色は活発である。特にマザーズ銘柄には2月上旬を高値に足下調整をみせていたこともあり、仕切り直しの動きが意識されやすいだろう。


■外資系証券の注文動向:差し引き330万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り570万株、買い900万株、差し引き330万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

02月14日(火):470万株の買い越し
02月15日(水):180万株の売り越し
02月16日(木):130万株の買い越し
02月17日(金):150万株の買い越し
02月20日(月):190万株の買い越し


■前場の注目材料

・米国市場は「プレジデンツデー」祝日の為休場
・シカゴ日経225先物(19260、+10)時間外
・円相場、1ドル113円10-15銭
・1月コンビニ既存店売上高、4か月連続増
・1月粗鋼生産2.7%増
・半導体製造装置、1月も需要増
・ギリシャ12月経常収支、赤字幅拡大

・三井住友銀<8316>、りそなHD<8308>、関西の系列地銀統合へ
・三井物産<8031>、米不動産運用会社へ出資
・東海東京証券<8616>、高木証券<8625>をTOBで買収へ
・双日<2768>、独化学品大手商社を買収


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・09:00  衆院予算委員会で中央公聴会

<海外>
・09:30 豪準備銀行2月理事会の議事要旨

関連銘柄 8件

2768 東証1部 双日
292
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 365,438百万円
総合商社。油価下落でエネルギー低調。石炭・金属は前年の評価益剥落だが石炭価格急騰で想定より上向く。海外肥料や生活資材などは好調。17.3期3Qは純利益が減るも進捗率75%と順調。通期では最高純益を見込む。 記:2017/02/15

6502 東証1部 東芝
186.3
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 789,465百万円
総合電機大手の一角。パソコンとテレビ事業の規模縮小で17.3期上期は減収。一方、構造改革による固定費の削減効果や、前年同期に東芝テックの減損もあり損益は大幅改善。メモリは想定を上回る営業利益率を達成。 記:2016/11/26

8031 東証1部 三井物産
1,703
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 3,059,463百万円
大手総合商社。資源関連に強みを持つ。英国で旅客鉄道事業に参画。鉄鉱石・石炭価格の上昇が追い風。金属資源セグメントが業績牽引。生活産業部門も堅調。17.3期最終利益予想を上方修正。自社株買いも実施へ。 記:2017/02/15

8308 東証1部 りそなホールディングス
629.4
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,462,800百万円
首都圏と大阪を中心に業務展開する3銀行を傘下に擁する銀行大手。18年度に予定していた公的資金の完済を前倒し。国内銀行では初となる祝日でも住宅ローンを融資する取組を開始。マイナス金利導入の混乱は一巡へ。 記:2016/12/05

8316 東証1部 三井住友フィナンシャルグループ
4,549
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 6,432,541百万円
三井住友銀行やSMBC日興証券などの持株会社。17.3期までの中計では、連結ROE10%程度、連結粗利益成長率15%程度などを掲げる。前期の海外会社の減損や引当金減少。政策保有株の売却進め増益確保へ。 記:2016/11/07

8616 東証1部 東海東京フィナンシャル・ホールディングス
647
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 181,537百万円
東海東京証券を中核とする金融持株会社。地盤の中部地域に強い。地銀系証券会社を持分法会社に抱える。新たにエース証券を持分法化。株式の一部売却で子会社の宇都宮証券も持分法会社に。17.3期2Q純利益43%減。 記:2016/10/29

8625 東証2部 髙木証券
223
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 13,327百万円
大阪を本店とする中堅証券。1873年創業で個人取引など対面営業に定評。投資信託を中心にコンサルティング営業を強化。投信分析システム「ファンド・ラボ」や「投信の窓口」を拡大中。17.3期2Qは相場環境影響。 記:2016/12/30

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
8,789
2/21 0:00
±0 (0%)
時価総額 9,673,701百万円
通信大手の一角。中国アリババ含め投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。スプリントの再建進む。IoTで先行の英ARMを大型買収へ。国内通信事業けん引で17.3期2Qは営業増益。 記:2016/12/03

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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