試行◇後場に注目すべき3つのポイント~シグナル悪化、トランプ銘柄は押し目拾いのスタンス | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/1/23 12:27 FISCO
23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・シグナル悪化、トランプ銘柄は押し目拾いのスタンス
・ドル・円は113円55銭、ドル・円は弱含み、日本株安に警戒感
・ゲンダイAG、santec、プラッツなど9社がストップ高


■シグナル悪化、トランプ銘柄は押し目拾いのスタンス

日経平均は大幅に反落。203.34円安の18934.57円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。朝方から為替市場では1ドル113円台と円高に振れており、これを受けた日経平均は3ケタの下落で始まった。寄付き直後に18900円を下回った日経平均は、その後18974.77円まで下げ幅を縮める場面もみられた。ただ、19000円には届かず、結局は3ケタの下落が続いている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは、金属製品のみがプラスであり、一方でその他金融、保険、不動産、陸運、情報通信、電力ガス、海運、輸送用機器の弱さが目立つ。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、大塚HD<4578>、任天堂<7974>、NTT<9432>が軟調。半面、東芝<6502>、Vテク<7717>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>が堅調。

日経平均は朝方の円高が嫌気される格好から幅広い銘柄に売りが先行する格好となり、あっさり節目の19000円を割り込んでいる。一目均衡表では転換線、基準線を下回っており、遅行スパンは実線を割り込み、下方シグナルを発生させてきている。価格帯別出来高では商いが膨れている19000-19300円処を下回ったことから、今後は戻り待ちの売り圧力が強まりやすくなりそうだ。

一方で、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などが堅調に推移しており、トランプ物色については押し目買い意欲の強さが窺える。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>も売りが先行しているものの、寄付き段階からは下げ幅を縮めてきており、売り込みづらさも意識されよう。


■ドル・円は113円55銭、ドル・円は弱含み、日本株安に警戒感

23日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株安で警戒感が広がり114円を割り込んだ。20日にトランプ政権が発足し、大統領就任式での演説から保護主義的な動きにやや懸念が強まり、日経平均株価の軟調地合いを背景にドル売り・円買いに振れた。ドル・円は114円を割り込み、一時113円45銭まで値を下げた。


ドル113円台では押し目買い意欲が強いとみられるものの、ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調が続いており、ドルが反転する材料は乏しい。目先の取引ではドルの下値を探る展開となりそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円44銭から114円43銭、ユーロ・円は、121円87銭から122円49銭、ユーロ・ドルは1.0695ドルから1.0750ドルで推移した。


12時15分時点のドル・円は113円55銭、ユーロ・円は122円03銭、ポンド・円は141円25銭、豪ドル・円は86円02銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・ゲンダイAG<2411>、santec<6777>、プラッツ<7813>など9社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます

・トランプ米大統領
「権力をワシントンから、国民の皆さんにお返しする」

・独外相
「トランプ氏選出で20世紀の古い世界は最終的に終わりを告げた」

・韓国大統領代行(首相)
「北朝鮮からの核ミサイルの脅威が差し迫っている。もはや対話で解決できる状況にはない」(通信社)


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・13:30 11月全産業活動指数(前月比予想:+0.4%、10月:+0.2%)
・14:00 11月景気動向指数・先行改定値(速報値:102.7)

<海外>
・特になし

関連銘柄 13件

2411 JQスタンダード ゲンダイエージェンシー
645
1/23 11:30
+84 (14.97%)
時価総額 10,126百万円
パチンコホールの集客に効果的な広告プランをトータルプロデュース。業界特化で全国展開。取引シェア約12%。通販業界を顧客とする企業を子会社化。ネットメディアの拡販や固定費削減で、17.3期1Qは2ケタ増益。 記:2016/08/22

4578 東証1部 大塚ホールディングス
5,271
1/23 11:30
-124 (-2.3%)
時価総額 2,940,354百万円
ヘルスケア関連に注力する製薬大手。医薬部外品や機能性食品、栄養補助食品などを手掛ける。主力の抗精神病薬「エビリファイ」の特許が切れ売上急減。抗ガン剤好調も補えず。株式売却の特別利益計上。人工骨に参入。 記:2016/11/07

6502 東証1部 東芝
266
1/23 11:30
+19.3 (7.82%)
時価総額 1,127,202百万円
総合電機大手の一角。パソコンとテレビ事業の規模縮小で17.3期上期は減収。一方、構造改革による固定費の削減効果や、前年同期に東芝テックの減損もあり損益は大幅改善。メモリは想定を上回る営業利益率を達成。 記:2016/11/26

6777 JQスタンダード サンテック
849
1/23 11:30
+132 (18.41%)
時価総額 10,155百万円
光通信の必須部品や測定器、光ネットワーク環境を利用したソフトウェアなどを展開。19.3期営業利益23億円目標。ベトナム生産は安定化。高収益の光測定器関連の製品が好調。17.3期2Q営業利益は急拡大。 記:2016/12/05

6861 東証1部 キーエンス
41,680
1/23 11:30
+480 (1.17%)
時価総額 5,068,455百万円
FA機器用のセンサーが主力。高い収益性に定評。自動車や電機精密向け中心。海外比率は50%超、44ヵ国200拠点で事業展開。好財務生かした株主還元期待など根強い。変則決算の17.3期1Qは実質堅調推移。 記:2016/12/03

6954 東証1部 ファナック
21,445
1/23 11:30
+90 (0.42%)
時価総額 4,376,345百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットの世界的なトップメーカ。ロボット部門は一般産業向、米国向け好調。連結配当性向60%を基本方針。ロボットの所要の増加が著しく、10月にロボット生産能力の増強を図る。 記:2016/12/05

7717 東証1部 ブイ・テクノロジー
15,420
1/23 11:30
+2,060 (15.42%)
時価総額 77,501百万円
主力の液晶用露光装置は世界シェアトップ。太陽電池・LED関連装置も手掛ける。生産を外部に委託するファブレス生産体制。有機EL分野への展開にも期待。日本・中国で受注が好調、17.3期2Qは大幅増収増益。 記:2016/12/03

7813 マザーズ プラッツ
2,782
1/23 11:29
+252 (9.96%)
時価総額 2,593百万円
電動介護ベッドの製造・販売を手掛ける。在宅用市場で約3割のシェア。ベッドや車椅子など福祉用具の貸与事業が売上高の7割。医療用不振も、高齢者施設や海外市場は好調、17.6期1Qは為替差損益改善で経常黒字。 記:2016/12/03

7974 東証1部 任天堂
23,495
1/23 11:30
-135 (-0.57%)
時価総額 3,328,513百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツ多数。ポケモンGOが欧米などで大ヒット。Nintendo Switchを3月に発売予定。Super MarioRunのグローバル配信を12月に予定。 記:2016/12/05

8306 東証1部 三菱UFJフィナンシャル・グループ
727.1
1/23 11:30
-4 (-0.55%)
時価総額 10,302,173百万円
メガバンクの一角。持分法会社に米モルガンスタンレー。国内低金利による利ざや縮小が響く。17.3期1Qは純利益32%減。通期は10%減を見込む。配当は維持。海外のM&Aを積極推進。フィンテック分野にも意欲。 記:2016/10/23

8316 東証1部 三井住友フィナンシャルグループ
4,467
1/23 11:30
-20 (-0.45%)
時価総額 6,316,588百万円
三井住友銀行やSMBC日興証券などの持株会社。17.3期までの中計では、連結ROE10%程度、連結粗利益成長率15%程度などを掲げる。前期の海外会社の減損や引当金減少。政策保有株の売却進め増益確保へ。 記:2016/11/07

9432 東証1部 日本電信電話
4,974
1/23 11:30
-127 (-2.49%)
時価総額 10,427,464百万円
国内最大の通信会社。地域通信のほか移動通信、データ通信も有力。17.3期2Qは、固定音声関連収入の減少など響くが、減価償却方法の変更や各セグメントにおけるコスト削減が奏功し大幅営業増益での着地に。 記:2017/01/05

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
8,405
1/23 11:30
-45 (-0.53%)
時価総額 9,251,047百万円
通信大手の一角。中国アリババ含め投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。スプリントの再建進む。IoTで先行の英ARMを大型買収へ。国内通信事業けん引で17.3期2Qは営業増益。 記:2016/12/03

出典:フィスコ


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