試行◇新興市場見通し:大型株決算に関心向かえば押し目買いの好機に、シャノン上場 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/1/21 14:56 FISCO
先週の新興市場は、1月17日のメイ英首相演説や20日の米大統領就任式などの重要イベントを前に、相場全体に手控えムードが広がるなか、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともにもみ合いとなった。決算やリリースを受けた個別物色は見られたものの、東芝<6502>などの東証1部銘柄に個人投資家の物色が向かったこともあり、マザーズ市場の1日の売買代金は600億円-700億円台と低調に推移した。なお、週間の騰落率は、日経平均が-0.8%であったのに対して、マザーズ指数は-0.8%、日経ジャスダック平均は-0.4%だった。

個別では、マザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>が週間で3.7%高と引き続き堅調に推移する一方、そーせいグループ<4565>が同2.4%安、サイバーダイン<7779>が同6.5%安とさえない展開だった。売買代金上位では、通期業績予想の大幅な上方修正が好感されたGunosy<6047>が急伸したものの、メタップス<6172>は第1四半期の黒字転換にもかかわらず利益確定売りの流れに転じた。前週急伸したアスカネット<2438>も売られた。また、サイバーステップ<3810>が6営業日連続のストップ高で週間のマザーズ上昇率トップとなった。反面、通期利益予想を下方修正したバーチャレクス・コンサルティング<6193>が下落率トップだった。ジャスダック主力では、第3四半期の受注高・売上高実績が評価されたハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同7.8%高となったものの、セリア<2782>が同4.7%安と軟調だった。売買代金上位では、メガネスーパー<3318>がメガネ型ウェアラブル端末のイベント出展で急伸する場面があり、ユークス<4334>もAR(仮想現実)キャラクターのメジャーデビュー発表を受けて人気化した。また、山王<3441>は前週末比3倍高まで急伸する場面があった。一方、AKIBA HD<6840>は利益確定売りに押され週間のジャスダック下落率トップとなった。

今週の新興市場では、米大統領就任式などのイベントを通過したものの、1月23日の安川電機<6506>を皮切りに10-12月期の決算発表シーズンに入っていくことから、マザーズ指数は現行水準でのもみ合いが続きそうだ。当面は主力大型株の決算に市場の関心が向かいやすいだろう。ただ、新興市場で換金売りが強まる場面では、業績期待の高い銘柄を中心に押し目買いの機会と捉えたい。

今週は1月26日にエイトレッド<3969>、ニューフレアテクノロジー<6256>、27日に日本エス・エイチ・エル<4327>、東映アニメーション<4816>、インソース<6200>、沖縄セルラー電話<9436>などが決算発表を予定している。また、25日から26日にかけて「メディケアフーズ展2017」「高齢者生活支援サービス展2017」といった医療・ヘルスケア関連展示会が同時開催されるため、関連銘柄の動向にも注目したい。

IPO関連では、1月27日にシャノン<3976>がマザーズへ新規上場する。17年最初のIPOでクラウドサービス関連のテーマ性もあり、ブックビルディングでの引き合いは強かったという。公開規模も小さく、強い初値形成となりそうだ。なお、先週はレノバ<9519>(2月23日、マザーズ)、ユナイテッド&コレクティブ<3557>(2月23日、マザーズ)、フュージョン<3977>(2月23日、札証アンビシャス)の新規上場が発表されている。

関連銘柄 23件

2121 マザーズ ミクシィ
4,770
1/20 15:00
+140 (3.02%)
時価総額 390,563百万円
リリースから3周年を迎えるスマホアプリ「モンスターストライク」は、全世界の利用者数が3500万人を突破。17.3期2Qは前年同期比でアクティブユーザー数が減少。発行済み株式3.67%相当の自社株買い発表。 記:2016/11/14

2438 マザーズ アスカネット
1,366
1/20 15:00
-57 (-4.01%)
時価総額 23,856百万円
遺影写真のデジタル加工などのメモリアルデザインサービス安定成長。空中結像技術AI小型プレート販売開始、大型プレート品質向上、視野角拡大型プレート試作品を展示会出展。出店費用増だが17.4期1Qは増収増益。 記:2016/11/11

2782 JQスタンダード セリア
7,700
1/20 15:00
-90 (-1.16%)
時価総額 291,984百万円
関東甲信越や東海北陸地方で100円ショップを手掛ける。POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入を推進。17.3期2Qは既存店の好調、円高による原価低減などで従来予想を上振れ。通期計画も上方修正。 記:2016/11/17

3318 JQスタンダード メガネスーパー
73
1/20 15:00
-9 (-10.98%)
時価総額 5,960百万円
メガネやコンタクトレンズを販売する店舗「メガネスーパー」を運営。「眼の健康寿命」に配慮した商品・サービスやアドバイスを提供することで差別化を図る。16.4期に黒字化、債務超過解消。今期は増収増益見通し。 記:2016/11/07

3441 JQスタンダード 山王
1,390
1/20 15:00
-400 (-22.35%)
時価総額 6,950百万円
貴金属を中心とした表面処理加工を手掛ける。めっき加工分野での実績が豊富で、耐食性・強度などの品質の高さで評価が高い。フィリピンや中国等、海外への進出も推進している。新興国減速の影響で受注減少、苦戦が続く。 記:2016/11/07

3810 マザーズ サイバーステップ
1,035
1/20 15:00
+150 (16.95%)
時価総額 4,932百万円
国内外でオンライン対戦格闘ゲーム「GetAmped」を提供。韓国や中国でもライセンス契約締結。前期に続き、17.5期1Q営業赤字。社内不正発覚で内部統制強化。通期は自社運営サービス拡充で黒字化目指す。 記:2016/12/30

3969 マザーズ エイトレッド
3,540
1/20 15:00
+165 (4.89%)
時価総額 7,788百万円
稟議申請から承認に至るまでの業務効率化を図るためのワークフローパッケージ「X-point」等の開発・販売、クラウドサービスの提供 記:2016/11/30

3976 マザーズ シャノン
0
±0 (0%)
時価総額 -百万円
マーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービス 記:2017/01/10

4327 JQスタンダード 日本エス・エイチ・エル
3,125
1/20 15:00
+25 (0.81%)
時価総額 9,503百万円
英SHLグループとライセンス契約を結び、国内企業向けに採用や人材評価を支援するツールを販売。企業の採用意欲強く事業環境は良好。高収益のWeb版伸長で販管費増を補う。17.9期も増収増益を計画。配当据置き。 記:2016/11/06

4334 JQスタンダード ユークス
1,190
1/20 15:00
-148 (-11.06%)
時価総額 13,204百万円
家庭用ゲーム機向けのゲームやパチンコ・パチスロなどを展開。新日本プロレスの独占ゲーム化権をもつほか、全米最大のプロレス団体WWEをモデルとしたゲーム開発も。複数の開発事業は順調も17.1期2Qは大幅減益。 記:2016/10/21

4565 マザーズ そーせいグループ
13,190
1/20 15:00
-70 (-0.53%)
時価総額 222,858百万円
グローバルに医薬品開発に取り組み日本初のバイオ医薬品会社。開発済みの医薬品を収益源に画期的なバイオ医薬品の創出を目指す。17.3期1Qは海外事業で子会社が一時金計上し黒字転換。通期予想に変更なし。 記:2016/10/23

4816 JQスタンダード 東映アニメーション
6,220
1/20 15:00
-70 (-1.11%)
時価総額 87,080百万円
東映系のアニメ制作会社。ドラゴンボールやワンピースなどの映像制作や版権ビジネスを手掛ける。国内外でアプリゲーム好調。映画の販促関連商品も伸びる。17.3期2Qは営業減益も計画比上振れ。通期計画を上方修正。 記:2016/11/04

6047 マザーズ Gunosy
2,133
1/20 15:00
+82 (4%)
時価総額 47,719百万円
スマホ向け情報キュレーションアプリ「グノシー」を開発・運営。ユーザーの興味に沿って表示する広告が収入源。17.5期は営業利益5割増見込む。1QはKDDIと開発した新サービス開始。ダウンロード数の伸び継続。 記:2016/11/14

6172 マザーズ メタップス
3,330
1/20 15:00
+160 (5.05%)
時価総額 42,944百万円
スマホアプリ収益化を支援する開発者向けツールを提供。EC事業者向けネット決済サービスも手掛ける。M&Aを積極化。データ解析サービス開始で民泊事業参入支援。先行投資負担増で赤字も16.8期3Qは売上8割増。 記:2016/08/12

6193 マザーズ バーチャレクス・コンサルティング
926
1/20 15:00
-1 (-0.11%)
時価総額 2,653百万円
CRM導入コンサルティング、システムソリューション提供、コールセンター等の運営受託。アウトソーシングが売上高の約半分。大口販売先はアスクル等。コンサルティングは新規案件獲得。17.3期2Qは計画線で進捗。 記:2016/12/05

6200 マザーズ インソース
1,750
1/20 15:00
+93 (5.61%)
時価総額 14,382百万円
研修を主とした人材育成サポート。2000種類超のコンテンツ開発。チエルとの提携でグローバル人材育成分野に注力。17.9期は2ケタの増収増益を見込む。講師派遣型研修、公開講座事業ともに伸びが継続。2円増配。 記:2016/11/14

6256 JQスタンダード ニューフレアテクノロジー
8,080
1/20 15:00
+520 (6.88%)
時価総額 96,960百万円
電子ビームマスク描画装置やマスク検査装置などの製造・販売を手掛ける。東芝グループ。電子ビームマスク描画装置などの拡販、次世代装置開発に注力。17.3期2Qが計画上振れで上方修正も、通期は据え置き。 記:2016/10/09

6324 JQスタンダード ハーモニック・ドライブ・システムズ
3,240
1/20 15:00
+70 (2.21%)
時価総額 306,987百万円
高精度減速装置「ハーモニックドライブ(R)」などを手掛ける。NASA火星探査車の駆動部に使用されるなど技術力に定評。産業用ロボット向け需要が拡大傾向。半導体製造装置向けも高い水準維持。最高益更新、増配へ。 記:2016/11/07

6502 東証1部 東芝
246.7
1/20 15:00
+4.3 (1.82%)
時価総額 1,045,416百万円
総合電機大手の一角。パソコンとテレビ事業の規模縮小で17.3期上期は減収。一方、構造改革による固定費の削減効果や、前年同期に東芝テックの減損もあり損益は大幅改善。メモリは想定を上回る営業利益率を達成。 記:2016/11/26

6506 東証1部 安川電機
1,971
1/20 15:00
+2 (0.1%)
時価総額 525,646百万円
産業用メカトロニクス製品のメーカー。サーボモータ等で世界首位。好調な海外市場に注力。2018年度に営業利益率10%以上、営業利益450億円を目指す。欧米での自動車・一般産業向け堅調も、円高が重しに。  記:2016/11/07

6840 JQスタンダード AKIBAホールディングス
286
1/20 15:00
-8 (-2.72%)
時価総額 2,629百万円
サーバ用増設メモリモジュールとフラッシュメモリを製造する事業が主力。音楽制作などコンテンツ事業に続き、M&Aで通信コンサルティング事業に参入。Wi-Fiレンタル事業伸び悩みで17.3期1Qは小幅な赤字に。 記:2016/08/22

7779 マザーズ CYBERDYNE
1,588
1/20 15:00
+4 (0.25%)
時価総額 218,109百万円
ロボットスーツ「HAL」の開発・製造・販売を展開。下肢タイプは世界初のロボット治療機器となり、10月には厚生労働大臣賞として「ロボット大賞」を受賞。HAL新製品の稼働台数は足元で大幅な増加基調に。 記:2016/11/06

9436 JQスタンダード 沖縄セルラー電話
3,410
1/20 14:59
-10 (-0.29%)
時価総額 93,236百万円
沖縄県で「au」ブランドの携帯電話販売サービスを展開。総契約数は64万超。au携帯電話やauひかりちゅらの顧客基盤が拡大。17.3期2Qは2桁増益。通信料収入の増加や販売関連コストの減少などが寄与。 記:2016/11/02

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

SION投資研究所
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