[フィスコ特選銘柄]
【材料銘柄】
IHI<7013> 295円(10/20)
福島県を拠点にドローン(無人航空機)を開発すると報じられている。早ければ19年度の実用化を目指すとのこと。これまでのドローンの積載量、航続時間を大きく上回る性能を計画しており、災害時活用などの期待感が強まる可能性もありそうだ。
【新興市場銘柄】
シノケングループ<8909> 1991円(10/20)
日経平均が17000円台を回復するなか、大手不動産株の出遅れ修正の動きが目立つ。新興市場の不動産株にも追い風となりそうだ。また、民泊大手の米Airbnb(エアビーアンドビー)が岩手県釜石市と観光促進に関する覚書を締結したことが伝わっている。訪日客取り込みに向けて他の自治体にも同様の動きが広がる可能性があり、民泊関連としても再動意が期待される。
【テクニカル銘柄】
LINE<3938> 4600円(10/20)
前日は9営業日ぶりに反発となった。足元で調整は続いていたが、9月26日の上昇局面で空けていたマド(4530-4640円)埋め完了により、目先底が意識される格好。一目均衡表の遅行スパンは実線を突破し上方シグナル発生。週間形状では13週線までの調整で一巡感が意識されやすいところであり、リバウンド意識のスタンスに。
[本日の投資戦略]
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開になりそうだ。前日の大幅続伸に対する利益確定の売りも出やすいだろが、これまでのレンジを上放れたことからトレンドが出やすい状況が続きやすい。週足の一目均衡表では雲の中での推移となり、強弱感が対立しやすい面があるが、明確にレンジを上放れたことから、押し目買い意欲は強いだろう。指数インパクトの大きいファナック<6954>は19000円処のもち合いを上放れてきており、1月高値が射程に入ってきており、日経平均をけん引する可能性。任天堂<7974>は新型ゲーム公開され、第一印象は利益確定に向かいやすいところ。セクターの出遅れ感では不動産セクターへの見直しが意識されやすい。決算材料では安川電<6506>が注目される。
出典:フィスコ
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