東京時間 28日24時 29日2時 29日4時 NY終値 英ポンド・円 130.78 130.84△ 131.21△ 131.08▼ スイス・円 103.47 103.50△ 103.74△ 103.70▼ カナダ・円 75.93 76.09△ 76.97△ 76.95▼ 豪ドル・円 77.04 77.07△ 77.47△ 77.46▼ NZドル・円 72.92 72.96△ 73.30△ 73.31△ 米ドル・円 100.67 100.58▼ 100.75△ 100.67▼ ユーロ・円 112.68 112.74△ 112.98△ 112.92▼ ユーロ・ドル 1.1192 1.1209△ 1.1214△ 1.1217△ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】28日のニューヨーク外国為替市場で円はカナダドルに対して急落。「OPEC(石油輸出国機構)は原油生産の制限で合意した」との報道を受けて、WTI原油先物価格が5%を超える急騰。資源国通貨とされるカナダドルに買いが集まった。 一方、ドルに対してはもみ合い。米10年債利回りが低下した場面では円買い・ドル売りが入ったものの、月末・期末を控えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが観測されると弱含んだ。原油先物価格の上昇をきっかけにダウ平均が110ドル超上昇したことも相場の重し。 なお、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は議会証言で「FOMCメンバーの過半数が年内に利上げが必要とみている」「FRBは株式購入を認められていない」などと述べたが、相場の反応は限られた。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【カナダドル・円】ドル・円は23時30分前に一時1ドル=100円45銭近辺まで下げたものの、3時30分過ぎには100円80銭付近まで上げた。 カナダドル・円は上昇。前日の高値1カナダドル=76円69銭前後を上抜けて一時77円ちょうど前後まで上値を伸ばした。 【ユーロ・ドル】一進一退。「独政府はドイツ銀行の救済を準備している」との観測報道を受けて、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ全般ユーロ買いが進行。21時30分過ぎに一時1ユーロ=1.12369ドル前後まで値を上げた。そのあとはロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いが出たため1.11871ドル付近まで下押ししたものの、夕刻に付けた日通し安値1.1182ドル前後が目先サポートとして働くと持ち直した。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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